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カテゴリ:雑記
大分での祖母の通夜・葬儀も無事に終わり、
久々に集まった親族の間で昔話に花が咲きました。 「お祖父さんの弟の△△さんが本家の○○さんと同じ年で・・・」 「祖母ちゃんのお母さんが■■■さんと従姉同士で・・・」 とか、ぼや~と聞いていたんじゃ複雑すぎて全然頭に入らない。 ほとんど金田一耕助のように系図を書きながら、話を聞くことにしました。 そうしているうちに、これまで全くの別人だと思っていた人が、実は同一人物(呼び方が3つ位あった)だったのは驚きました。人の呼称に屋号や地名が入り乱れ、これじゃあ本当に金田一耕助シリーズだ。 今回無くなった母方の祖母は97歳で亡くなりましたが、 その3人の妹(93、89、85歳)は今も健在で、通夜・葬儀に今治から駆けつけました。 精進落としでもビール飲みながら、アブラゼミみたいな笑い声を出していました。 やっぱり戦争を生き抜いた年寄の生命力は群を抜いている。 系図を書き進めているうちに聞いた話によると、 日露戦争の頃、イギリス帰りの海軍さんからお土産にウィスキーをもらったが、 ウィスキーなんて見たことないので、お燗にして飲んで泥酔酩酊して日本刀を振り回して暴れたとか(※ウィスキーを送った海軍さん、暴れた人、それを止めた人はすべて親族)、 甲子園に出てモテモテだったスポーツ万能・いい男だったのに、 芸者遊びにうつつを抜かして身を持ち崩したとか、 出てくるキーワードも時代を象徴しています とっくに無くなった親族の「列伝」は、なんだか凄い(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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