眼福でございました

梅雨明け後の一番暑いこの時期、奈良吉野の山奥・天河神社の大祭に行ってきました。

今回は誤遷宮二十周年を記念して御秘仏・日輪大弁財天様が特別開帳とのこと。
業界友達数人で21日午前中に京都を発って天河村へ。
いかんせん接続が悪いため、天河へ交通機関を利用して行くには京都前泊しないと日が高いうちに辿りつけません。電車・バスを乗り継ぎまさに陸の孤島。

今年新年早々に縁あって天河神社をお参りしましたが、
そのときは特別イベントもなくシーズンオフとあってひと気もない閑かな境内でした。
しかし今回の大祭は全国から参拝の人が集まり、閑かな村は一転大賑わい。
芸能の神様でも知られる天河弁財天様とあって、参拝の人もなんかファッションからして普通とは思えない・・。（噂では芸能人の参拝も多いそうですが、その辺は疎い私にはよくわかりませんでした）

ちなみに天河神社のすぐ真横には「黒木御所跡」が！
日本史で学んだ南朝の御所。こんな所にあったとは！


お天気にも恵まれ、宿の周辺には蛍の光がとヒグラシの大合唱。
高地で川沿いだから結構涼しかったです。
ここしばらく熱帯夜続きの東京からすると、まさに別天地でした。

最後に、泊まった民宿のご夫婦からお土産として天川の水2L（ペットボトル）をもらいました。これは嬉しいけど、かなり厳しかったです。