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カテゴリ:雑記
地震が起きてから昨日で一週間です。
東京も相変わらず毎日余震続きですが、 段々慣れてくるような(常に揺れているような)感じです。 地震、原発危機、電力不足による計画停電とめまぐるしく起きるので、 毎日が非日常、でも仕事は休みにならないので通勤しています。 そうなると、否が応でも気持ちの何処かを麻痺させないと「日常業務」と気持ちのすりあわせが難しくなります。 フランスとかなら「原発・地震への恐怖」を理由に、 欠勤・職場放棄も認められるんでしょうかね? (少なくとも今の日本では無理でしょう。でも全然気持ちがのらなくて仕事が手につかない。) 危機管理能力が余り高くない私の職場も さすがに電力不足かつ、この非常時に必要不可欠な仕事でもないので、 3月一杯は早めに閉館しています。 よその会社も節電および計画停電のため、 残業もせず直帰する人がほとんど。 どこでいつ電車が止まるか不安だからでしょうね。 太極拳もデパート、書店もすべて休み(または17時閉店)なので、 まじめに直帰していましたが、 通勤帰りの時間ではスーパーはどこも閉店。 コンビニは空っぽ。 こんなの初めてでした。 仕事持ってる単身者は何処で何を買えばいいのか? 皆さん、そんなに買いだめして腐らないのか?? でも、食べ盛りの子供を抱え普段は夜は外食の夫が毎日帰宅し、 揃って家で夕飯が一週間続くとなると、 必要な食材は普段の何倍になるのは当たり前かもしれない。 さすがに、「買い占め」が指摘され昨日位からほんのわずかですが 棚に商品がポツポツ残るようになりました。 自宅で一人自炊だとかえって電気代かかりそうだし、 そもそも食材が底をつきそうなので、 一昨日あたりからあえて帰りがけに外食にチャレンジ。 駅ビル、デパート系は早めに閉店していますが、 周辺の個人店は夜でも結構営業していました。 昨日は久々に焼肉店に行きましたが、 皆考える事は一緒なんでしょうね、約1時間待ちの繁盛ぶり。 途中、結構大きい余震がありましたが、 大きな動揺もなく、すぐに気分を立て直して食べ続けておられました。 そりゃ選択の余地があるなら、 同じ余震にドキドキしながらでも焼き肉をおなかいっぱい食べたい。 いつどうなるかわからんもんね。 もちろん被災地の大変さも皆充分にわかっているし、 できる援助はしたいと思うと同時に、 節電含め不自由はこれからまだ当分先まで続くことなので、 それぞれどうやって「日常」を組み立て直すのか 考えなきゃいけないんでしょうね。 私も地震の前から考えていたけど、 これからの働き方やこの先何をやりたいかを含めて、 「日常」を仕切り直す時期がきたなぁと思うこの頃です。 (「被災地の人に比べれば幸せだ」 もちろん前提にこのことはありますが、ね。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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