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カテゴリ:がぉのこと
今日はがぉと公園に行った。初めて行く公園。
結構広くて、天気も良かったので割と大勢の人がいた。 がぉが目をつけたのが、ロッククライミング風の石がデコボコしている坂。 はりきって走っていく。 「気をつけてね~」と見送る私。 そこにひとりの男の子(3歳ぐらい)が寝転がって、笑っていた。 その子のお母さん、下から見ている。 その時は何も思わず、がぉの事を見ていた。 途中までがぉが登ったら、2メートルぐらい離れていたはずの笑っていた男の子が、 がぉの方へ素早く寄ってきて、がぉの足をつかもうとする。 足をつかむと言うより、両手でタックルする勢い。 その子のお母さんが「何でお友だちにそんなことするの危ないじゃない!」と叫ぶ。 私は思わず「やめて、やめて!」と叫んだ。 そこでひっくり返ったら大変なことになる。 がぉは急いで逃げて、上まで登った。ほっ・・・ その子のお母さん「お友だちに危ないじゃない。あそこで転んだら大怪我しちゃう。ひとりでやればいいでしょ。頭打って死・・・」 その先が聞こえなかった。 がぉが「死んじゃえだって」と言ってた・・・ その親子は逃げるように去っていった。 その場では「がぉにも私にも一言もなし?何なの!」と頭にきた。 でも、あの子はきっと何か障害があったのかもしれない。 もちろん、障害があるからと言って何でも許せるわけではないんだけど、 母親の気持ちを「死んじゃえ」って言いたくなるまで追い詰められている気持ちを考えたら、 怒る気持ちもなくなった。 がぉが心臓病で生まれて、「他の子は普通なのに・・・」と何度も泣いた。 わが子が公園で普通に遊べない。 おまけに他の子にけがをさせちゃうかもしれない。 もちろん彼に悪気がないことはわかるけど、 でも、わが子がけがをさせられるのは困る。 また同じ子がいたら、やっぱり気になると思う・・・ そんな周りの視線や感情を受け止めるだけの強さは中々もてないよね。 がぉはあまり気にしてなくて、その後も楽しく遊んでいたのでよかったけど。 私の中では気になる出来事だった。 出かける前にドアに指を挟んで血豆ができたがぉ。 「痛いからもう手がつなげない」と言っていたのに、しっかり遊んでいたよ。 お風呂に入るのも「指が痛いから身体が洗えない」と言い、 お風呂でバンドエイドが取れてしまったら「あ、ない!」と言いながら平気だったりする。 「お風呂上がったらまたつければいいね」と言い、がぉは先にお風呂をでた。 私がお風呂から出ると、パジャマに着替えて、バンドエイドも自分で貼っていた。 「あれ?自分で貼ったの?すごいね~」と言うと、 自慢げな顔で「うん」と指を見せてくれた。 「へぇ~。上手に貼れたね」 「うん。でも、間違えちゃったんだ」 「えっ?」 よーく見ると、血豆は中指なのに貼ってあるのは人差し指。^^; 2人で大笑い。 愛おしいわが息子・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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