Ｈｅａｒｔ　ｔｏ　ｈｅａｒｔ

３０日の夜は「きりたんぽ鍋」
卓上のガスコンロは親戚から借りてきてきました。
ですが、お鍋は片手鍋。
無水鍋で吹きこぼれなくて、お気に入りのお鍋なんです。

でも、みんなで囲む鍋にはちょっと違う気が・・・
まぁ、でも普段一人暮らしで大きな鍋は使わないし、
それはそれでありかなと。

で、よーく煮込まれた具の一番上には「大きな仙台麩」がのっていました。
それをどけないと、下の具が取れない状態。

なので、夫が最初に食べるとまだ固い。

いや、お麩はもどして使うんじゃ？？？

結局、お麩は最後まで芯が固くて食べられませんでした。


大晦日は「すき焼き」の予定。

昼間、みなで買い物に行ったので夫に
「すき焼きもあの鍋でやるの？」と聞いてもらった。

「そうよ」と義母。

ちょっと不満げな夫。

「たいした額じゃないし、買ってもいいけど」と言うので、
ちょっとみたら、ガラス蓋付のすき焼き鍋が９８０円。

義母「あら、安いわねー」

私「今、こういうお鍋安いですよね」

義母「じゃあ、これでいいわね」

私「そうですね」

と、購入しました。

そして、帰ってきてその鍋を見て独り言。
「あら、これ南部鉄じゃないんだ。だから安いのね・・・」とつぶやいていました。

私は聞こえていたけど、聞こえないふりをして心の中で
「当たり前ですよー」とつぶやきました。

で、使う段階になり
「これ、南部鉄じゃないのね。だから、こんなに安かったのね。」と私に言う。

というか、南部鉄の鍋が９８０円で買えるわけがないでしょ！
持った時に軽いから違うってすぐわかるし、
見かけもどうみても鉄には見えませんけど？と思いつつ、

「そうですね。南部鉄だったら、この値段では買えませんね」とにこやかに返事をする。


他にもがぉが「お水ちょうだい」と言うので、自分で取りにいかせた。
我が家は自分のできることは自分でやる方針です。

で、義母のところに行くと
「立たせちゃってごめんなさいね。おばあちゃんが持っていくから、座っていていいのよ」と。

すき焼きが終わり、片付けの途中床に鍋を置いていたら、
モコがなめたみたいで舌をペロペロしていたの。
で、私が「モコ、何かなめたでしょ！ダメでしょ！」と怒った。

すると「おばあちゃんが下に置いたからいけないのよね。おばあちゃんのせいでモコちゃん怒られちゃって、ごめんなさいね」とモコにまで謝る。

なんでーーー。
お義母さん、何も悪くないですから。

これは、義母の性格なんですが、そんなにも気を使って疲れませんか？？？
と心配してしまいます。

人が来るとほとんど眠れず、他に泊まりに行っても眠れない。

自分のペースでのんびり生活するのが好きなんです。


かといって、１年に１回ぐらいは遊びに行かないと、とこっちは思うわけで、
行けば喜んでいると思うんだけど。

かなり慣れましたが、短期間で年に１回だからお互いに我慢できるのでしょうね。

次は夏かな。

今回は９月のシルバーウィークと、年末年始に行きましたが、
今年は夏に１回で済ませることにします。


お義母さん、お疲れ様でした。

文句は言いつつも、いつも色々感謝しています。