関東の「道の駅」のホームページを見ていたら、最近いつの間にか2つ増えていることがわかりました。栃木県北西部に1つと、千葉県房総半島先端に1つです。一応関東地方の全・道の駅は制覇していました(長野県北部除く)が、新たなのができてしまうと行かないといけません。
ということで、今日は思い立って栃木県に新しくできた「湯西川」(ゆにしがわ、日光市・旧栗山村)に向けて出発しました。
東北道から日光宇都宮道路を経由して今市で下り、鬼怒川温泉・川治温泉を経てさらに山奥にある「湯西川」に着きました。ここからさらに10kmくらい先に秘境に近い温泉地「湯西川温泉」があります。この道の駅は野岩鉄道(東武浅草から会津若松行きの特急はここを通ります)の「湯西川温泉」駅に併設されています。まだ8月にできたばかりです。
表から見るとこんな感じ。中央にあるのは足湯です。2Fには温泉もあります。最近このパターンの道の駅が多いですね。
湯西川温泉街を突き抜けると「平家の里」という観光地があります。湯西川一帯は昔、平家が壇ノ浦の戦いで源氏に敗れたあと、落人がここまで逃げ延びたという伝説に基づき、当時の家などを復元しているものです。
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中はこんな感じです。なかなかきれいなところではあります。
なぜか鹿もいました。
景色がきれいだったのでもう1枚。
次は40kmくらい北上して栃木県から県境を越えて少し行ったところ、福島県にある「たじま」(南会津町・旧田島町)。山奥ですが会津方面への重要ルートでもあるので結構人も多く、農作物も豊富に売られていました。福島県の道の駅訪問はまだ2ヶ所目。
その後再び南下して塩原方面に抜けました。これはその途中にある「湯の香しおばら」(那須塩原市・旧塩原町)。ここは前に来たことがあったので、近場に何かないかと思って案内を見たら「もみじ谷大吊橋」というのがすぐ近くにあるので行ってみました。
「日本一 もみじ谷大吊橋」と書いてあります。前に吊橋は茨城県の「竜神大吊橋」というところに行ったことがありますが、そこも何かの日本一と言っていました。ここの「日本一」というのは、「無補剛桁歩道吊橋」では日本一長い320mを誇るということだそうです。「無補剛桁歩道吊橋」というのは、通常の吊橋は荷重を支えるための「補剛桁」というのがあるそうですが、この橋はワイヤーロープを横に張るのみで支えるという方法ということです(受け売り)。
吊橋の上です。ダム湖の上にあるので景色はなかなかいいです。
吊橋の全景はこんな感じでした。このあたり、紅葉の時期になるときっと相当きれいだと思います。
塩原温泉郷を抜け、最後に行った道の駅は「にしなすの」(那須塩原市・旧西那須野町)。前に一度来たことがあります。ここは那須地域の開拓を紹介する博物館があるのみで、物品の販売は何もありません。たぶん、市町村合併で同じ市の中にひとつ前の塩原の道の駅もあったりするので役割分担しているのかもしれませんが、ややハコモノ的公共事業の雰囲気を感じさせるところです。敷地は広いですが閑散としていて、店を作って集客しないと無駄な建物として見られてしまうかもしれません。
そんなことで、本日は約9時間、400km強の行程でした。通常土曜は日帰り温泉、日曜が道の駅でしたが、今週末は逆にしてみました。やや寝不足・・・
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