引き続き懲りずにスキャナーで昔の写真シリーズです。ちゃんと昔の写真を整理していなかったので断片的ですが、1985年3~4月(まだ学生でした)にバックパッカーとして中国に行ったときのものです。観光地そのものは今とあまり変化がないと思いますので、当時の服装などが鮮明にわかるものを少しだけお見せします。今日は北京と西安の写真です。
天安門広場の人民英雄記念碑です。まだ天安門事件前でしたので、記念碑のところは立ち入り禁止になっていません。左側は人民大会堂、右の方角が天安門です。
北京駅です。これは今とあまり変わらないかもしれませんね。このときは西安からの夜行列車で到着し、バスに乗ってホテル探しをしました。
故宮の北門を出て景山公園の方角(北)を見たところ。景山公園は駐在時に酔っ払った状態で駆け足で登ったために貧血を起こしたいやな思い出あり。
この写真、前に一度6月17日の日記でデジカメ接写版を使いましたが、スキャナーだと鮮明です。真ん中奥へ行く通りは長安街で天安門方向。信号機の後ろの建物が北京飯店のはずです。同じ場所から今写真を撮ればど真ん中に東方広場のビル群が見えるはず。
これは西安の大雁塔(鐘楼かも)のあたりから恐らく北方向を撮ったところ。時代を感じさせます。西安には8年くらい前に行ったのが最後ですが、そのときでもすでに昔の面影はありませんでした。
もう1枚同じところから撮った写真。車はこのころはほとんどがバスだったと思います。西安では大雁塔、小雁塔、秦始皇帝陵、兵馬俑などに行った記憶がありますが、それよりもショッキングだったのは駅前のローカルな食堂で食事をし終わったところ、食べ残しを狙って数人が殺到したことでした。当時は改革開放政策は始まっていたとはいえ、市場経済導入前の社会主義体制でしたが、毎日の食事にも困る人たちが相当いることには改めて愕然としたりしました。
最後がやや重くなりましたが、またいろいろ掘り出してきたいと思います。
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