今日も昔の写真と昔話で行きます。ちなみにこの時の全行程は香港~深セン~広州~梧州~桂林~柳州~貴陽~昆明~成都~西安~北京~上海~杭州~広州~香港の35日間でした。
杭州の銭塘江大橋。これより河口よりだとは思いますが逆流するあれ(なんていうか忘れました)で有名なところだったかと。
杭州といえばやはり西湖。なかなかきれいな写真ではないかと自画自賛。西湖というと、大学のとき皆で暗唱させられた「西湖是中国著名的風景区。湖面不很大、周囲約30公里・・・」というテキストの大半はまだ覚えています。
一応「鉄」系でもありますので、日本では見られないこういうものにも感動しました。
杭州動物園のパンダ。北京動物園でもパンダを見ましたが、日本の過保護パンダと違って、良くいえば自然な姿、悪くいえば手入れが悪くて薄汚い、といった感じでした。
杭州のあとは汽車に36時間乗って広州に行きました。これは東方賓館(今もありますよね)というホテルから撮ったものと思われますが、正面は広州交易会の会場でもある建物のはず。ちょうどこの時期交易会が行われていて、市内のホテルがどこもとれず、あるホテルの紹介で相当郊外のホテルに連れて行かれました。高かったです。
今も変わらない光景だとは思いますが、広州市内のバス。乗る客と降りる客の戦いが見えます。このときの広州は北京や上海と比べると服装が少しきれいだったような印象があります。
このときは広州から香港に向かうのに、交易会の関係でうまく汽車の切符がとれず、やむなく学生の私にはど高かった飛行機に乗りました。確か30分くらいで香港に着いたと思います。ああやっと大陸を離れるという安堵の気持ちと、もう少しいてもいいかなという両方の気持ちがありました。話はちょっとそれますが、このときから香港の前の啓徳空港着陸時のスリリングな進入に感動し、その後飛行機の入路(香港カーブっていいましたかね)の真下まで行って見学したりしたこともありました。
香港は今とあまり変わりませんが、これは香港島側セントラルあたりかと思われます。左の建設中のビルを見ると香港上海銀行の本社ビルのようです。このときは香港のマクドナルドに直行しました。大陸の「探検」が終わって緊張感が解けた感覚がありました。
九龍側のチムサチョイです。ここの近くのYMCAに泊まりました。
最後です。ネイザンロードをチムサチョイから北向きに撮ったものと思われます。正直、香港には文明を感じました。このときから中国語といっても北京語だけでなく、広東語にも目を向けるべきでは、と思いました。
そんなことで今日の昔話はこのへんで。ではでは。
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