今日は本業の話(途中まで)です。有明の「東京ビッグサイト」で「WPC東京2006」という、主にITのアプリケーション関係の展示会があったので行ってきました。2週間前も幕張メッセで開催されたCEATEC というIT機器関係の展示会を見ましたが、そちらは通信機器・家電メーカ主体の映像関連機器などハード寄りでした。今日のはその上で動くソフトウェアやアプリケーションが主体という感じ。となりでオンワードの販売会みたいのがあったので結構な人出でした。
ただ、会場内は撮影禁止だったので内部がお見せできませんが、入口から見た雰囲気はこんな感じです。
奥の方に「Windows Vista」というXPに続くOSの宣伝が見えます。マイクロソフトのブースでは、このVistaの実演を行っていました。会社のPCはいまだにWindows2000、家のPCはXPにしてまだ半年ちょっとしか経っていないのですが、来月には企業向けバージョンのXPが発売されるとのことです。追いつくのが大変です。Vistaでさらに便利になる部分として特に印象の残ったのは、数多くあるファイルが簡単な操作で文書名からサムネイル表示(例えばwordなどでいちいち開かなくても中身が見えるということです)ができるので、検索がとても簡単になるということ、メモリが不足しそうなとき、USBメモリなど外部媒体を接続するだけでパフフォーマンス回復が可能なこと、間違って文書を削除したり保存し忘れたりしても復元が容易なこと、などです。
一応、押したことのないボタンを見つけたらクリックしてみることを心がけていますが、まだXPでも使ったことのない機能がたくさんあるので、そちらをやることが先かもしれません。あと、たぶんマイクロソフトなどは危機感をもっていると思うのですが、最近はGoogleなどネット側で相当のことができるようになったことがあります。上で述べたファイル検索などは、Google Desktopなどでもサムネイル表示も含めて類似のことができますので、あえて高価なソフトを使わなくてもタダで相当なことができる時代にはなっています。
それから個人的に好きなのがこれ。「ナビタイム」という会社の地図・路線検索などの総合サービスです。
類似のものはいろいろありますが、これの優れているのはケータイとPC両方から自分の登録データや検索履歴を共有できるところ。最近厳しくなった駐車禁止に対応した駐車場検索、リアルタイムの渋滞情報など(一部は有料ですが無料の範囲が相当広い)あり、よく車で遠出する私にとっては結構重宝しています。この会社、中国のケータイ事業者、中国移動と中国聯通にも技術提供をしているとのことです。
あと、最近の注目株はウィルコム。この会社は前DDIポケットというPHSの会社でしたが、ケータイに押されて斜陽だったPHSを逆にビジネスチャンスと捉えて独自路線に進み、斬新な端末をいろいろ出しています。
この端末ではタッチパネルでPCと同じような形でメールが見られます。この端末は違うかもしれませんが、無線LANが通じるところでは直接送受信もできるものもあります。その端末は結構な売れ筋になっています。ウィルコムは通話もデータも定額制を入れていますので、ヘビーユーザにはいいと思われます。
中国のレノボ(聯想)も出展していました。IBMのPC部門を買収してから世界的に名前が知られるようになりましたが、うまく行っているのでしょうか。会場内は撮影禁止でしたが、右のモデルさんをマニアの方たちが撮影しているところでしたので紛れて一枚。
そんなことで内部の写真がほとんど撮れなかったので行きに通りかかった皇居の写真を一枚どうぞ。
松の木の奥が二重橋です。ちょうど皇居一周マラソンみたいのをやっていて人がたくさん集まっていました。
そういうときにこの国は大丈夫なのでしょうか・・・
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