あっという間でしたが、先ほど北京から家にもどりました。帰りは偏西風に乗るので3時間くらいしかかからないわけですが、本当に近いですねえ。こんな近くにあのような異質な世界があるのが不思議です。ところで帰りのフライトは富山上空～群馬上空～茨城上空と来て北から成田に入りましたが、通常伊豆半島南から房総経由で南から成田に着陸するものと思っていました。最近はこういうルートになったのでしょうかね。
とりあえず、今日は北京といえば定番の天安門の写真を一枚。
今日は天気がとてもよかったです。昨日は大気汚染が原因とも思われるもやが一日かかっていましたが、今日は青空でした。明日から「中国・アフリカ協力フォーラム（中非合作論壇）」という国際会議が開催され、これにアフリカの多数の大統領が訪中しますが、すでに写真に旗がいくつか見えるように、何ヶ国かの大統領はもう到着しているようです。北京市内はどこもこれを歓迎する大きな看板やのぼりなどが一杯ありました。このような大々的なイベントがあると、北京の空はきれいになります。昔、97年の香港返還のときや、99年の建国50周年のときは工場などの操業が一斉に停止され、このおかげで急に空気が澄むなんてことがありました。国の力の強さが天気にも表れるのはすごいことです。
アフリカには以前から関心がありますが、普通このような国際会議には国際的な援助機関も参加するのが通常なのに、この会議はあくまで中国さまのみ。露骨な資源目当ての中国式アフリカ戦略（侵略？）が垣間見えたりします。
ごく短期間の滞在でしたので大した話はありませんが、小出しに何回か続きます・・・
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