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テーマ:中国&台湾(3303)
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1日おきになりますが、香港人が書いた日本の豆知識シリーズ(3)です。 まずは一つ目。 ---------------------------------------------------------------- タダ!カメラのカタログを集めよう カメラ好きにはカメラそのものの買い物が楽しいほかに、無料で各種カメラメーカーが配布しているきれいなカタログを手に入れられる。 知っておくべきなのは、香港では各カメラの販売代理店ではこのようなカタログは少なく、そのため大変貴重である。キヤノンを例にとれば、レンズや部品だけで分厚いカタログがあるだけでなく、最高級の旗艦デジカメ一眼レフの美しいカタログが出ている。香港に持ち帰ってカメラ仲間に渡せばきっと大歓迎されるぞ! --------------------------------------------------------------- 日本にあるカメラのカタログなんぞがそんなに立派なものだとは思いませんでした。こういうところに目が行くのは相当な通だと思います。 次は日本の雑誌についてです。 ------------------------------------------------------------------------ 香港人は日本文化の影響を受け、日本の雑誌や書籍の人気も段々上昇している。しかし、香港の輸入業者が航空輸送費用を雑誌代に入れるので、さらに日本円をレート10で香港ドルに換算するため、読者は苦々しい思いをする。例えば、一冊1000円の雑誌はレート7で計算すると約70香港ドルになる。でも香港の本屋ではレート10で計算し、レート11で販売するので約100ドルから110ドルになってしまい、もとの価格の5割増しになってしまう。 そういうことなので、東京に行ったら、ショッピングに熱中するほかに、本屋に行って日本語の本を物色するのもいい。自分のために文化の息吹をもっと感じてみよう! ----------------------------------------------------------------------- なるほど。日本の本って結構人気があるんですね。日本人ももし日本で香港の本を買ったら結構高いでしょうね。本や雑誌は現地の生活感が強く出るのでとても面白く私は行くといつも何か買ってしまいます。このコラムを書いた人は私と嗜好がかなり近いかも。 次の二つは築地市場に関する部分にあったものです。 --------------------------------------------------------------- 中央卸売市場を歩くときの注意 1)観光客は市場の中を自由に見学したり写真を撮ったりすることができる。ただし、そこで働く人を尊重してほしい。絶対に勝手に魚を持ち上げて「戦利品」のようにして写真を撮ってはいけない。 2)場内の床は滑りやすいので、ブランドの靴やハイヒールなどは適していない。さもないと足をくじいたりころんだりする。 3)場内にはたくさん小型フォークリフトが縦横無尽に走っているので事故に気をつけよう。 ------------------------------------------------------- 築地場内・場外には行ったことがありますが、確かにおっしゃるとおりです。さすがです。次は築地の寿司屋のページから。 -------------------------------------------------------------------------- 香港人が寿司を好きなのはご承知のとおりだが、結構無意識に美味しい寿司をだめにしているときがある。 1)ワサビ醤油:基本的に日本人はこのような食べ方をしない。ネタがあまり新鮮でないときのみ少し醤油をつける。ワサビはそもそも大将が寿司を作るときにネタの下につけるもので、分量は大将が決める。 2)ガリ:香港人は回転寿司にあるガリは前菜だと思っている場合が多いが、実際日本人は寿司を一握り食べた後にガリを一切れ二切れ口にする。目的は消毒である。すし処おかめの大将はその他のガリの食べ方について教えてくれた。まずガリに少し醤油をつけ、それで刺身の表面をなぞる。そのときに少し力を加えるとガリから汁が出る。こうして食べるとガリのさっぱりした風味を一緒に味わうことができ、醤油も魚の新鮮味を強くさせる。これは香港人が好きな醤油をつける食べ方にぴったり! ----------------------------------------------------------------------- へ~、って感じです。ガリのそんな食べ方、全く知りませんでした。ワサビをたくさんつけるのは大陸に住んでいたとき、中国人ってやたらSBの練りワサビをたくさんウ●コのようにとぐろを巻かせて醤油に入れるのが強く印象に残っていましたが、やはり生ものに不信感のあることの名残なんですかね。 いずれにしても日本語に訳してみて自分でも勉強になりました。まだあと何回か続きます・・・ 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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