先週の北京出張で、訪問先の複数の人が、春節前の社内レクリエーションや春節中に遊びに行くところということで、スキー場を挙げていました。いつの間にかスキーが北京では大人気になっているようです。
90年代半ばごろは、レクといえばボウリングが流行っていました。春節前の「忘年会」では、まずボウリングで汗を流して、宴会に突入というパターンは何度もありました。2000年ごろはゴルフだったでしょうか。最近ではあっという間にスキーが流行ったようですね。北京周辺あたりは冬でもめったに雪が降らないので、聞いてみたらすべて人工雪のスキー場のようですが、それにしても儲かると思えば短期間に殺到する中国人さまのこと、ある意味さすがだと思います。基本的に会社のレクなどは公金で行くはずですのであまり自腹は痛まないと思いますね。ゴルフが流行った当初も、外国企業が中国企業の幹部にゴルフクラブをフルセットで贈呈していたりしましたが、公金天国の一端も感じさせないではありません。
「北京」「滑雪場」で検索してみました(検索結果)。私の訪問した先の人たちは「南山スキー場」というところに行くと言っていましたので、ちょっと検索してみるとこんな感じのようです。(関連サイト)
こんなところです。北京北方の密雲ダムの近くにあるとのことです。人工雪でこれだけのものを作るのは相当カネもかかりそうで、自ずとスキーする側が払う費用も相当のはずですが、北京など都会に住む人の収入構造というのはどうなっているのか、いつも不思議に思います。
私は生まれてこのかたただ一度しかスキーをしたことがありませんが、結構他人と衝突したり恐い思いをした記憶もあります。普通の道を歩いていても最後まで相手をよけない人たちですから、けが人が多く出ないことを心からお祈りする次第でございます・・・
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