昨晩、北京から戻ってきました。今回は思っていたほど北京も上海も暑くなく、比較的快適に過ごせました。
さて、木曜日仕事の合間に近くにあった北京動物園に20分ほど立ち寄りました。ここに来るのはたぶん1985年、学生時代にバックパッカーとして旅行で来て以来だと思います。駐在中もここの前は何度も通過しましたが、一度も中に入ることはありませんでした。
これが入口。
「大熊猫館」、パンダ館の入口。だいぶ景色は変わりましたが22年前もこのあたりで写真を撮った記憶が。。
いました、パンダ。
こんなに近くで正面で見たのはもしかして初めてかも。
なかなかいい食べっぷりです。ここにはパンダは3頭、それぞれ別の部屋にいました。昔来たときは、日本に来た上野のパンダは過保護すぎるくらいの環境だったのに対して中国のパンダは薄汚れていてあまり大事にされていない印象を持ちましたが、それから22年、中国のパンダも相当大事にされるようになったようです。パンダで台湾に圧力をかけたりなど政治的な使われ方もしますので、パンダ1頭が人間何万人分の価値があると思っている人もいそうです。
というように書いていると、22年前にここに来たときの写真が気になったので、アップしてみます。
入口です。左の男は22年前の私です。動物園の門のところは今とそれほど変わっていません。
これは22年前のパンダ館。このシャビーな建物の中に薄汚れたパンダがおりました。
このあと、動物園の近くの「新世紀日航飯店」というホテルに打ち合わせに行きましたが、私が駐在していたときはＡＮＡ系の「新世紀飯店」だったのがいつの間にＪＡＬ系になっていたんですね。ということで時代の変化を感じる一日ではありました。。
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