今晩は親会社にいる同じ大学のOBたちと、今年新卒で入社した同窓の女性の歓迎会ということで少人数ながら集まりました。しかし、新卒の若者と話をする機会など、おやじとしては相当久しぶりだったので、ちょっと感激しました。もともと体育会系タイプではきはきした明るい感じの女性だったこともありますが、受け答えが初々しく、発言はとても前向きで、なんとなくうれしくなりました。私も20年ちょっと前はこういう感じだったのでしょうか。
入社して数年間は、リクルーターとして採用をやったことがありましたが、最近は全くそういう仕事はしていないので、今の学生がどういうふうに就職するのかよくわかりませんでしたが、だいぶ時代は変わったものですね。最近は「就職活動」を「就活」と略すことは何となく知っていましたが、その言葉を直接耳で聞いたのは今日が初めてでした。今の「就活」は、学生がウェブでアクセスするところから始まることが多いみたいですね。また、リクルーターの態度が悪かったりすると、あっという間にネット上のそういうサイトに名前が出たりして、いい加減な対応をしていると学生の間ではそういうことがすぐ伝わってしまうみたいですね。厳しい時代です。また、「就活」も大学3年の10月くらいからやるんですね。そんなに早くなっているとは思いませんでした。
私が22年前に大学4年で就職活動をしたときは5月末くらいからで、「解禁日」の10月1日直前に内々定をもらったような記憶があります。バブル前の売り手市場の時代だったので、それほど苦労したとは言えませんが、周りの友人はもっと早く内々定をもらっていたかと思います。今はそれよりも早い段階で決まるんですねえ。昔はリクルートから来る分厚い就職ガイド本などを見たり、そこについている葉書を送ったり、大学OBから電話が突然かかってくるような感じでしたが、今は情報が溢れていますので、選択肢がありすぎて決めるのが難しそうですね。親会社では卒業前に「インターン」などといって、短期間学生に仕事を体験させることもやっているようでしたが、全然そんなことは知りませんでした。
そんなことで、今後も初々しい20代の人ともちゃんと話ができるよう、ネタの幅をさらに広げたいと思った夜でした。。
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