会社の帰りによく晩飯を食べに寄るチェーン店の中華料理屋があるのですが、ここの店員は大半が中国人なんです。大体が若いにいちゃんやねえちゃんなんですが、基本的にみんな真面目に働いているので好感が持てます。
昨日の夜もそこで食事をしたのですが、横のテーブルに座ったのが北京なまり丸出しの中国人客の男3名。少し先には日本人女性1名と中国人2名というグループで日本人女性の中国語が大声だったので結構目立ちました。まるで日本ではないような世界でした。こういうシチュエーションで関心があるのは、中国人店員が中国人客に何語で話をするかということ。出だしの注文を聞いたりするフレーズは日本語で入りますが、その後は自然に中国語になるのが普通だとは思います。でも、店員が上海人、客が北京人の場合、上海人は日本語で通そうとするのではないかと思いました。
会社の近くのマクドナルドに入ったとき、そのような組み合わせに遭遇しました。北京なまり丸出しの客が中国語で話そうとしているのに、店員のほうはあくまでも日本語で通そうとしていました。マックのきまりとして、店では日本語を使わないとダメというのがあるのかもしれませんが、何か不自然さを感じながらも何となく店員の気持ちはわかるような気もしました。まず、あのヒューヒュー言っているような男性の土着北京語はすごく粗野な感じに聞こえ、プライドの高い上海人などからすれば、海外であの中国語はもしかしたら聞きたくないのかも。私も長年中国語に接していますが、あの北京語の雰囲気はあまり好きではありません。
あと、日本人でも、例えば海外でこてこての関西弁を話すグループ(関西人の方、申し訳ありません)と遭うと、ちょっと近寄り難いものがあります。仮に私がアメリカのマックで店員をしていて、そこに馴れ馴れしい関西人男性客が関西弁で話しかけてきたら(女性は別)、無視して英語で通すかもしれません。言葉っていうのはちょっとしたことで捉え方も違ってきて難しいものだと改めて思いますが、皆様はこういうの、どう思われますでしょうか。。
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