木曜日の亀田大毅のボクシングの試合の反響、相当大きかったようでうすね。すでにいろいろな人がコメントしてます。「国民の期待」に公約どおりに応えたチャンピオンの内藤選手の大人の対応が非常に爽やか、かつ礼儀正しい(といっても一般の世界では平均的でしょうが)しゃべりがとても好感が持てます。彼には今後あの亀田家を踏み台にしてどんどん有名になってほしいものです。
それにしても、これまで亀田家をずっとバックアップしてきたTBSの対応には閉口します。金曜朝のみのもんたの朝ズバッ!で内藤選手が出演しましたが、これまで亀田兄弟をもちあげ続け、無礼かつ不遜な亀田興毅・大毅兄弟をのさばらせておきながら、手のひらを返したように内藤選手を賞賛するような話ばかりしていました。今ちょうど放送している「ブロードキャスター」でも同じような報道振りです。最後に福留キャスターが「われわれも反省しなければならない」と言って終わりましたが、このようなカネになる商売であれば何でもあり、という風潮の典型がTBSの亀田家への肩入れではないでしょうか。このまま亀田家が没落していけば、その責任はTBSにあるはずですが、責任をとるつもりはあるのか疑わしいです。
こういう亀田家とTBSの関係を見ていると、私としては中国さまと日本の関係と似ていると思ってしまいます。わがまま、自己中の中国さまと亀田家は共通するところがあると思いますし、日本の企業も儲かるから、人件費が安く済むからといって、中国さまのいいなりになってカネをつぎこみ、結局は日本の産業化が空洞化したのはともかくとして、最近では食の安全の問題や環境問題にまで発展してしまいました。元々日本と同じように品質管理などができるか能力的に疑いのある中国に完全依存するような構造を作ってしまったことは、亀田家とTBSの関係と同じ、モラルの欠如というか、グローバル化とかいって、結局無責任な日本企業がカネ目当てで中国一辺倒になった結果、日本が中国化してしまったような気がしてなりません。
などという憂いはさておき、先日行ったタイの写真を一枚。
長いです。バンコクのワットポー(涅槃寺)という寺にある有名な寝ている仏様、リクライニング・ブッダ(涅槃仏)。長さ49m、高さ12mもあります。背後には煩悩の数と同じ108つのコインを入れる容器が並んでいたりしました。タイの寺、なかなかいいところばかりです。なむ。。
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