ここのところ深夜作業が続いて睡眠不足気味でございます。そんな中、ふと気がついたのは、3月あたりから6月くらいにかけて、首都圏で鉄道関係で変化が結構たくさんあることです。というわけで珍しく「鉄」ネタを。
会社の行き帰りに大手町駅を通りますが、駅に「青いロマンスカー」というポスターがたくさん貼ってあります。3月15日から小田急のロマンスカーが東京メトロ千代田線の北千住駅までの乗り入れが始まります。北千住・大手町方面から夕方このロマンスカーに乗れば、小田急方面の通勤が楽になります(地下鉄内は大手町・霞ヶ関・表参道しか停まりません)し、土日には箱根まで一気にいけるようになるとのこと。有楽町線の新木場から千代田線への秘密のトンネルを通って小田急方面に行くベイリゾートという便も設定されたりして面白そうです。この前はたまたま千代田線ホームを歩いていたらその専用の青いロマンスカーが試験運転しているのを目にしました。今度ぜひ会社帰りにこれで小田急方面の温泉遠征を計画したいと思います。
同じ大手町駅には6月14日に開通する「副都心線」のポスターも貼ってありました。池袋~渋谷間が開通するわけですが、有楽町線と直通する東武東上線や西武池袋線からの電車がここを通ります。数年後には渋谷で東急東横線と相互乗り入れすることになっており、横浜方面まで一気に線路がつながることになります。この開通の影響で、池袋のデパートなどは客が通過して新宿や渋谷方面に流れてしまうことを恐れて対策を練っていたりしていますが、結構前からデパート戦争などといって話題になっていますよね。
あと、普段乗る都営地下鉄には「日暮里・舎人ライナー」というポスターが随所に貼られています。これは3月30日に開通。日暮里から北上し、東武伊勢崎線と地下鉄南北線の間の鉄道空白地帯を埋める路線で、お台場を走る「ゆりかもめ」と同じ、地上の高架を走る新交通タイプです。車でよく通る首都高から建設中のこの路線の高架橋を数年前から見ていましたが、ついに開通です。日暮里から足立区の埼玉県境・見沼代親水公園というところを結びますが、あまりこちらのほうに行く用事はなさそうですけど、一度乗りに行ってみようかと思います。
さらにもうひとつ、ほぼ毎日乗る都営三田線の駅の階段にかかっている大型の路線図が新しくなったので、なぜだろうと思って調べたところ、三田線の乗り入れ先、東急目黒線の終点が武蔵小杉から日吉まで伸びるようですね。これは6月の予定らしいですが、その日吉からは新たに横浜市営地下鉄の新線・グリーンラインが3月30日に開通するってのがわかりました。東急関係では大井町線に3月末から急行が走るなんてのもありました。
などとかなりマニアックかつローカルな話題になりましたが、これだけまとめて短期間に鉄道が開通するのも珍しいのでは。あと2年後くらいには成田に行くスカイライナーの時間が大幅に短縮できる成田新高速鉄道というのも開通します。最近いつも車ですが、鉄道もやはり見逃せませぬ。。
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