今日の長野での聖火リレーの模様は、朝10時くらいまでテレビで見ていました。しかし、後味が悪いというか、不快を感じる光景ばかりでした。
私が一番不快に思ったのは、中国の真っ赤な五星紅旗の数の多さです。中国人留学生が数千人長野に集結したようですが、日本であの旗が大量に振られる光景は一種異常な感じがしました。他人の国で遠慮もなくああいう自国にいるような振る舞いを見るのはとても不快感ですね。まるで長野が中国の植民地になったように見えました。
あの状況をみると、チベット人が反発するのもよくわかるような気がします。この10年間くらいでラサのポタラ宮の周囲の景色はあっという間に変わってしまいました。怒涛のようにやってきてそこにいる人の文化や考え方を尊重しない漢族的やり方は、ラサだけでなく長野での彼らのやり方もそれを彷彿とさせるものがあります。
チベットだけでなく、ウイグルや内モンゴルなどの中国国内、果てはアフリカなどの国で問題を起こしている中国人のやり方は、長野で今日見えたようなやり方と同じ、物量で相手を駆逐するこのような方法は相手から反感を買うのもあたりまえだと思います。今回の問題の発端も、問題は中国側にあるのに、逆ギレしながら自分の側がつねに正しいと主張する彼らは見ていて哀れに思います。良識ある一部の中国人もそう思っているはず。「政治とスポーツは別」といいますが、それ以前の基本的部分にまだ中国は至っていないのではないかと思います。
さて、そんな腹立たしいことはさておき、今日は近場の日帰り温泉で一服。ここは初めて行くところです。
「野天湯元湯快爽快 湯けむり横丁・おおみや」というところです。なかなか趣のある造りでした。風呂も露天をはじめいろいろな種類があって楽しめます。リピーターになりそうです。中国関連のニュースを見た後は、やはり温泉で現実逃避するに限ります。。
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