GW東北温泉遠征(2)です。平泉の中尊寺の続きです。まだ温泉は当分出てきません。。
江戸時代に松尾芭蕉がここ平泉を訪れたことは有名です。芭蕉のおかげで平泉が再認識され注目を再び浴びるようになったわけだと思います。上の碑は「奥の細道」にある一句。
そしてこれが芭蕉先生の像。よくこんな長距離を徒歩で回ったものだと思います。
これは金色堂の旧覆堂という建物。昔はこの中に金色堂があったということです。
大体メジャーな建築は見終えたので、戻ります。こういう風情のある景色はずっと見ていても飽きさせません。
緑が美しいです。
こんな桜も咲いてました。
この日はフェーン現象で結構暑かったですが、写真では涼しげな感じですね。
この坂を下って中尊寺を出ます。
中尊寺を出て車で10分程度、ふたつ目のスポット毛越寺(もうつうじ)に12:58到着。ここも藤原清衡のときに大きな伽藍が造営されて発展したとのこと(中尊寺もそうですが、開山は両方とも9世紀の慈覚大師という人が行ったそうです)。中尊寺とこの毛越寺を代表的なものとして、平泉は世界遺産登録を準備しているそうですね。昨年この時期にはすでに世界遺産になった熊野古道に行きましたが、こういう渋い世界遺産が増えることは日本人として嬉しい限りです。
これは翌日開催される「春の藤原まつり・義経公東下り」パレードのポスター。今年の義経役は木村了くんという若手俳優のようです。数年前NHK大河で「義経」をやったときは、タッキーがここに来たはず。
これは毛越寺の本堂。
御本尊です。
毛越寺の中心にある「大泉が池」。極楽浄土をイメージしているようですが、確かに見ていると天国へ行ってしまいそうな景色でした。
こんな渋い建物も。慈覚大師をまつったお堂のようです。
いろいろな角度から大泉が池を撮ってみました。あとで見るとゴルフ場みたいですね。
大泉が池をはさんで本堂をみたところ。
やっぱり天国へ行ってしまいそうです。
しばし見入ってしまいました。
毛越寺を出発、13:30平泉駅前を通過。宿泊先はここからさほど遠くないので、この周辺の観光地を回ることにしました。藤原四代の時代の歴史は10数年前の大河ドラマ「炎(ほむら)立つ」というやつで少し勉強しましたが、そのときに出てきた前九年の役とか後三年の役という名前にとてもそそられました。そんなことも含め、平泉はなかなか奥深さを感じさせるいいところでした。
ちなみにGoogleマップでもアップしています。青色が1日目の訪問先です。
さらにまだまだ続きます。。
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