昨日は秋葉原のマルチメディアAKIBAにiPhone売り場の盛り上がり状況を見にいってみました。予想どおりiPhoneはすでに売り切れ、入荷時期も未定という大きな張り紙がありましたが、それでも売り場は多くの人でごった返ししていました。
日本のケータイ市場の特殊性から、iPhoneは日本では売れないという見方も結構ありますが、あの分かりやすいタッチパネル式は今後とも売れ筋になると思います。タッチパネルはカーナビなどですでに多数実用化されているように、今後のケータイの発展の方向は車まわりのものに少し遅れた形で進んでいくのではないかと思います。
iPhoneなどのケータイ売り場と同じフロアにパソコン売り場もあったのですが、個人的に目を引いたのは「ミニパソコン」です。ノートPCよりさらに一回り小さい、モバイル向けのもので5万円前後で売られていました。これに、イーモバイルなどがセットでUSBに差し込む形のデータカードを売る形になっていました。
そのなかで特筆すべきはそのイーモバイルがやっていた「100円パソコン」。データカードとミニパソコンの特定機種とのセットで、パソコン本体そのものは100円で買えるという画期的なものです。データカードは月額でたぶん数千円払うことになり、かつおそらく2年くらいは解約できない仕組みのはずなので、イーモバイル側はその月額使用料で稼ぎ、パソコンメーカーに払う機器代もそのなかに吸収してしまうビジネスモデルなんだろうと思います。最低利用期間は設定されていても、パソコンが100円というのはなかなか思い切った売り方だと、少し感心しました。ただ、大声を張り上げる販売員とは対照的に、実際に買っている人はあまりいないような気もしましたが。
秋葉原の外にはいろいろなメイドの方々もみかけました。痛ましい事件が起きた秋葉原ですが、なにごともなかったように時間が流れているような、相変わらず不思議な街ではあります。。
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