ちょっと油断していたらもう朝になってしまいました。昨日は走行距離約500kmの中規模遠征をしておりました。方面は群馬と長野の秘湯系です。
自宅を8時過ぎに出発。関越道を北上、調子が良かったので、高崎の先、駒寄PAまでノンストップ。三連休中日で渋滞はしていませんでしたが人は相当多かったです。
渋川伊香保ICで高速を降り、温泉の多いJR吾妻線の脇を通り、草津の手前で北上、11:39道の駅六合(くに)に到着。ここはたぶん2回目。
最初の目的地はその六合村にある尻焼温泉。草津温泉の北側の山の中にあります。ここの野趣たっぷりの川風呂に来てみました。
手前は普通の川で、水遊びしている人たちが見えます。川風呂は一段上がった奥の方です。川の下から温泉が湧いていて、恐らく30度前後の温度になっています。川そのものが温泉になっているわけです。川風呂は完全にオープンで、掘立小屋のような脱衣所があるのみ。足場も悪くちょっと油断すると滑ります。
川風呂は「水着厳禁」とあるのですが、水着で水遊びしている家族連れも多く、そのなかで全裸で入るのは若干勇気が要りますが、全く意に介さない堂々としたおっさんも結構いました。
これは尻焼温泉の入口。数件の温泉宿がありました。さて、その後草津温泉街の外周を抜け、長野県側志賀高原に向かいます。
草津白根山にあった残雪。反射している白いのは窓ふき用の雑巾です。。
白根山の湯釜のあたり。このあたりの景色は火山地帯なので迫力ありますね。
長野県側に入り、横手山ドライブインです。真中に見えるのは眺望用のエスカレータ。ちなみにこのあたりの温度は19度になっていました。涼しくて気持ち良かったです。
そこから見下ろした景色。
信州高山温泉郷に向かう途中にあった山田牧場。「牛に注意」という看板が随所に。
ここが二つ目の目的地、高山温泉郷の五色温泉・五色の湯。カメラを持って入るのを忘れて中の映像はありませんが、「五色」というのは季節やいろいろな条件によって透明、白、緑、青など温泉の色が五色に変化するというものです。露天は渓流沿いにありなかなか風情がありましたが、ここの色は青みがかった白、渋い木造の内風呂は緑色でした。秘湯っぽい雰囲気、良かったです。
ちなみについ最近まで長野県に高山というところがあることを知りませんでした。高山といえば、飛騨高山がいちばん有名ですが、ここは信州高山、あと群馬県にも高山温泉というのがあります。この信州高山温泉は秘湯系も多く、特徴のある温泉も多いように思います。
これは露天風呂のある方向を外側から撮ったところ。
その後高山村から上信越道の須坂長野東ICから帰路に。高山村からは自宅まで240kmと、いつの間にか結構遠くまで来てしまったなあと。写真は途中の東部湯の丸SA(長野県東御市)。途中渋滞にはまり4時間くらいかけて帰宅。
それにしても、温泉の世界、奥が深いです。。
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