夏休み九州遠征・対馬編その1(8月14日)です。今回の主要目的地は昨日までの長崎でなはく、ここ対馬でございました。昨年のサハリンの帰りの稚内に続き、日本の端っこシリーズというマニアな目的地でございます。少し前のニュースで対馬の北端の町で、自衛隊関係者が中国のハニートラップに遭ったということもちょっと思い出したこと、最近対馬は韓国からの大量の観光客で韓国化しているらしいと聞いたことなどもあり、その検証のために行こうと思ったようなところもあります。
長崎空港手前の橋。長崎空港は大村湾に浮かぶ大半が人工島です。こういうところも香港に似ているように思いました。
長崎から対馬に行くプロペラ機。オリエンタル・エア・ブリッジ(ORC)という航空会社です。毎日長崎からは2~3便飛んでいるようで、島民には割引料金があります。ちなみに対馬へ空路で行くには、長崎か福岡からしかありません。
8:15、定刻通り出発。玄界灘を越えます。翼が上についているので、下がよく見えます。35分ほどで対馬に到着します。
こんな飛行機でした。無事に対馬空港に到着です。
ターミナルビルの入口にはツシマヤマネコが出迎え。この後予約していたレンタカー店の送迎車で空港を出たあとレンタカーの手続きを終え、島内周遊に出発。よろしければGoogleマップもご覧ください。
最初の立ち寄り先は万関橋というところ。ここは明治時代に海軍が人工の瀬戸を掘って軍艦が通れるようにしたところだそうです。
それがこの橋。
対馬はこのように至るところにハングル表記があります。英語はなくてもこのようにハングルだけあるところも。こういうところを見ると、相当韓国からの観光客が多いということが容易に想像できます。町中の地名の標識にはハングルだけでなく、中国語(簡体字)と英語もちゃんとあり、すべて4ヶ国語表記になっていたことは立派です。去年行った稚内はロシア語表記が結構普通にありましたが、国境に近いところはいつの間にかこうなっているんですね。東京にいるとこういう感覚は絶対わかりませんね。
北上していく途中にあった和多都美(わだつみ)神社。対馬にはこのように神話に出てくるような読み方の場所が結構ありますね。今から1400年前の白村江の戦いに関係するところなど、歴史を感じさせるところが多いです。
神社のお堂ですが、とても古そうです。
この神社は海の方に向かって鳥居が並んでいます。天国への道のようです。ちなみに右側には相撲の土俵も。
こんな感じで入り江の奥に向かって鳥居が並んでいます。天国へ連れて行かれそうです。
幻想的な趣があります。
借りたレンタカーとともに。
対馬の真ん中あたりにある烏帽子岳という山の上にある展望所に来ました。
このあたり、小さな島が箱庭のように並んでいます。対馬一番の絶景です。
緑濃い小山と入り江のコントラストが何とも言えません。
展望所からの360度の風景を動画で撮ってみましたので、よろしければ上の写真をクリックしてみてください。
ずっとみていても飽きない景色です。
だんだん天気が悪くなってきましたが、それはそれとして幻想的ではあります。こんな感じでさらに対馬を北上、対馬の最北端に向かって車を走らせます。。
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