夏休み九州遠征・対馬編(2)です。縦長の対馬をずっと北上、2時間くらい走り棹崎(さおさき)公園という海辺の公園まで来ました。ここにはツシマヤマネコが見られる野生生物保護センターというのがあります。
とりあえずそのまま公園の中を歩いて海が見えるところまで来ました。途中目の前数十メートル先をネコが横切りました。あれは野生のツシマヤマネコだったんでしょうか。。
この海の先に韓国があります。天気が良ければ間近に見えるはず。
人気がまったくないところです。
公園の案内図。Pのところから先端までを往復しました。
そして野生生物保護センターまで来ました。環境省の直轄の施設のようです。
入場無料で記帳だけするように促されると、学芸員の方がツシマヤマネコのいるところを案内してくれました。
学芸員の方によれば、ツシマヤマネコは80頭ほど生息しているそうです。ここの1頭は生態観察用に飼っているようですが、ネコの体調により見れる日と見れない日があるようです。
先ほど目の前を横切ったのはヤマネコか、と学芸員の方に聞いたところ、「野良猫も結構いますからね」といわれました。どっちだったんでしょう。ちなみに対馬北側には道路に「ツシマヤマネコの飛び出しに注意」という標識がたくさんありました。
ヤマネコ関連展示のところにあった対馬の地形図。今先端に近い左の隅にいます。
その後さらに北上して北の端まで来ました。ここには「韓国展望所」があります。韓国人観光客向けということなのか、韓国風の建築になっています。
これが展望所。向こうが韓国側です。他に人は誰もいませんでしたが、手前のトイレ近くに土産売りのおばさんが一人だけいました。全部ハングルで値段表示をしていました。
展望所内の韓国側夜景のジオラマ。対岸まで50kmくらいですから、天気が良ければこんな感じで見えるんでしょうね。
韓国と対馬の位置関係はこんな感じです。
展望所から韓国プサン方向。手前の島は自衛隊の駐屯地になっているようです。
手前の島をアップしてみました。国境の島なので防衛用のレーダーなんでしょうか。
しばし、韓国方向を見渡します。
横には朝鮮通信使殉難の碑というのがありました。かつてここで通信使一行が遭難したらしいです。しかし、ここからよく江戸まで行ったものです。
少し後ろ髪を引かれつつ展望所を後にします。
次は北端の東側にある「上対馬温泉渚の湯」という日帰り温泉に来ました。温泉マニアとしてはここは外せませんでした。13時から営業開始ということだったので、この後のスケジュールが厳しくなったわけです。
脱衣所から内風呂方向。外には絶景の海が見える露天風呂も。
こんな感じの景色が露天風呂から見えました。
渚の湯を出発、途中の道路から見えた景色です。帰りの飛行機は16:50発、あと3時間くらいはありますが、100kmくらい南下しないといけないので慌ただしくなってきました。。
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