夏休み九州遠征・大分編その2(8月15日)、全体の完結編でございます。熊本の端、黒川温泉を堪能したあとは、北東方向にある湯布院に車を走らせました。
途中にあった「九重ラベンダー園」に一瞬立ち寄り。もうシーズンは終わったのか、ラベンダーはすすけた感じの色でした。そういえば昨年も富良野のラベンダー畑に行きましたが、そこもすでに花が咲き終わったあとでした。ラベンダーには縁がないのかも。。
素晴らしいドライブコースでもある「やまなみハイウェイ」を通り、湯布院近くまで来ました。ここは道の駅ゆふいん。道の駅ラーとしては立ち寄り必須です。九州では初めての道の駅でございました。
道の駅で買った「なば弁当」。このあたりはきのこが有名みたいですね。
湯布院温泉ではメジャーな温泉旅館、「山のホテル夢想園」に来ました。これは男湯への入口。由布岳が見える素晴らしい露天でした。ところで、「ゆふいん」は「湯布院」と書きますが、行政上は「由布市」、目前に見える山も「由布岳」。元々は「由」の字を使うのが正しかったんでしょうかね。
これは土産売り場のようなところ。お昼過ぎだったので結構混雑していました。
駐車場からの景色ですが、露天風呂からもこのような由布岳の絶景が見れました。
もう一枚由布岳をどうぞ。
湯布院を出発して次は最後の目的地、別府温泉に向かいます。写真は湯布院を出発してすぐ、由布岳を少し上ったところから湯布院市内を見下ろした景色。なかなかいい眺めでした。
同じところから由布岳を見上げるとこんな感じでした。
別府温泉の目的地として「別府温泉保養ランド」という泥湯で有名なところに来ました。左からものすごい勢いで湯気が上がっています。
施設は結構古そうです。かなりの場末感のあるところでしたが、ほっといても客がたくさん来るところなので、手入れはいまいちに感じました。
ここの風呂はなかなか面白いです。最も有名なのはたくさんの鉱泥が湧く泥湯の露天。露天の敷地は相当広かったです。温度はそう高くないので、体に泥を塗りつけながら、それなりに長湯しました。他にもコロイド湯という硫黄分の強い風呂やむし湯、内風呂の泥湯など、種類豊富な温泉群。1時間くらい十分満喫させていただきました。写真は風呂場から入口の建物に戻る途中の渡り廊下から。奥は九州自動車道の高架です。
所定の目的地を行き終えたのですが、わずかながら時間があったので、別府観光の中心地でもある「地獄めぐり」の入口まで来ました。しかし、残念ながら急に雷雨になったので車からは下りずに入口のみ。ここは中に●●地獄という温泉の噴き出し口がいくつもあるところです。先ほどの保養ランドもそのひとつのようで、「紺屋地獄」という名前がついていました。
これで完全にすべての行程を終了、大分空港まで40分くらい車を飛ばし、レンタカーを返却、空港で一服。
これは大分空港のレストランで食べたカボスソーメンです。カボスって大分の名産だったんですね。
今の大分空港はまだ新しく、大分市内からかなり離れた国東半島の南東側の半分海上みたいなところにあります。写真は空港から別府湾方向。天気が悪かったのでいまいちですが、晴れていれば結構いい景色のところでした。
そんなことで大分から定刻どおり出発し、羽田に19:35到着。2泊3日という短期間でしたが、思いつきで旅程を決めたわりには思いのほか無駄のない行程でいろいろなところを回れました。少し前までは九州に行くのなら「篤姫」の舞台、鹿児島に行こうかと思っていましたが、まったく想定外のところに今回行ってしまいました。もしかすると年内に薩摩方面に行ってしまうかもしれません。
長らくお付き合いいただきましてありがとうございました。。
人気blogランキング
中国BLOGGER人気ランキング