今日は久しぶりの映画。すでにテレビなどでその評判はたくさん流れていますが、モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した「おくりびと」、納棺師の話です。
場所は浦和美園のイオンにあるシネコン。事前にeリザーブというやつでネットで予約・決済してから行きましたが、便利なだけでなくいつもコンビニで使うTカードとシネコンが連携しているので、ポイントを使って割引で見れてお得感が結構ありました。
さて、内容ですが、主役の本木雅弘が所属していたオーケストラが解散してしまって田舎に帰って納棺師の小さな会社に入り、特殊な仕事の中で成長していく話。自分も物心ついてからは身内の葬儀に遭遇していないもので、納棺という儀式はまったく何も知らなかったのである意味とても勉強になりました。ストーリーは、さまざまな納棺の場での悲しい場面、笑わせてくれる場面と盛りだくさんで、2時間以上の映画でしたがまったく飽きさせない内容で、あっという間に終わってしまったように思います。納棺専門会社の社長役の山崎努の独特な演技も印象的でした。
もともと涙腺はゆるいほうでしたが、最近感動的な場面を見るとすぐ泣いてしまいます。映画の始まる前の別の作品の予告編でもうるうるしてしまいました。とはいうものの、普段涙を流すような機会は全然ないので、たまにこういういい映画を見るのはいろんな意味でいいことですね。。 「おくりびと」公式ホームページはここです。
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