週末の秘湯系遠征その3、完結編です。湯田中・渋温泉郷の東の端の山の中にある地獄谷温泉が実質最後の訪問地。冬場は猿が温泉に浸かって恍惚の表情を見せることで、結構有名なところです。2ヶ所の駐車場から山道を歩いて行くしかないのですが、間違って遠い方の駐車場に車を停めてしまい、20分以上歩いてやっと到着。ただ、アップダウンがほとんどない山道だったので、虚弱体質でも大丈夫でした。
11:18、地獄谷温泉のすぐ手前まで来ました。一軒宿の名前は後楽館といいます。
11:36、猿も入る露天風呂とレトロな内風呂に入ったあと、脱衣場から一枚。露天でもこんな目線でしたが、他に誰も入っている人がおらず、逆にこの噴泉を見物している人から丸見えで、私が猿代わりの見世物になった感じでございました。
中央の石の右下が温泉です。ここもちょっと熱めでした。冬場のほうがいいかもしれません。猿の気持ちがわかったような気がします。
後楽館の出迎え担当らしい犬。猿よけの意味があるんでしょうか。。
ここも「日本秘湯を守る会」の会員旅館でした。
対岸から見た後楽館。右側に先ほどの露天風呂がありますが、入っている人がいたので風呂は写っておりません。
先ほどの噴泉をアップで。間欠泉でなく、出っぱなしの噴泉というのも迫力結構あります。
結構高くまであがっています。
後楽館のレトロな感じもなかなかです。
11:42、地獄谷温泉を出発。このあと、山道で二頭の猿に至近距離で遭遇しました。ちょっとビビったので写真が写せませんでした。。
12:15、地獄谷温泉のあとは、渋温泉街まで来ました。駐車場にあった温泉街の地図。
温泉街の脇を流れる川。左側が渋温泉街です。
温泉街はこんな素朴な感じ。
ここは九番湯の「大湯」。渋温泉はこのような外湯が9か所あります。帰ったあとにわかったのですが、本当は駐車場の受付で鍵を借りないと入れないんですね。ちょうど駐車場に入ったのが昼休みで受付が無人でしたのでそんなことも知らず、ドアをガチャガチャしても開かず、近くの旅館にも人がおらず、結局外湯には入れませんでした。ちゃんと調べてから行っていれば。。ちなみに旅館に宿泊する場合は、すべての外湯に入れるそうですね。あらためて再チャレンジしたいと思います。
同じ外湯を上から。若山牧水がどうの、と右側の碑に書いてあった記憶が。
大湯の上にあった神社。
その隣に足湯があったので、一応渋温泉に来た証として入っておきました。が、奥の方の湯船に足を突っ込んだらものすごく熱くて卒倒しそうになりました。。
そんなことで、若干不完全燃焼気分で渋温泉を出発。ここから240kmくらい、あとは自宅まで直行。
長野市の北側、信州中野ICから上信越道に入り、13:08小布施PAに併設の道の駅オアシスおぶせで一服。ここは3年前に能登半島まで行った時に一度来ました。高速からも一般道からも入れるハイウェイ・オアシスという大規模施設です。
そこで地元色の強い「きのこ丼」をいただきました。結構きのこ好きです。ただし、椎茸だけはなぜか嫌いです。
14:42、再び群馬県に入り、碓氷峠を越えた先、横川SAで一服。このころ大雨にぶちあたりました。この横川というところは「峠の釜めし」で有名なところですが、その老舗「おぎのや」がほぼ運営を全面委託されているような一風変わったサービスエリアです。ここで晩飯代わりに釜めしをひとつ買って帰りました。この日はこの前のGWのときとは違い、全く渋滞に当たらず17時ごろには自宅に到着。1泊2日でしたが、3つの秘湯系温泉に入れて実に満足でございました。さて、次はどこに。。
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