夏休み・ひがし北海道遠征その3です。今日は1日目(8月17日)の夕方から2日目(18日)の午前の部分でございます。
1日目の夕方、16:59。この日計画した行程は完了、そろそろホテルにチェックインと思ったら、その近くにこの「川湯相撲記念館」というのがあったので見学してみました。ここは、昭和の大横綱・大鵬の功績を展示したもの。大鵬は樺太生まれですが、戦後ここに引き上げて幼少時代を過ごしたそうです。
国技館に飾ってあった優勝盾ですね。大鵬の業績が中心ではありますが、そのほかの歴代横綱など、相撲の歴史についても展示されていました。
川湯の温泉街は相撲記念館の周囲も含め、結構硫黄の匂いが強く、いかにも温泉街といった趣がありました。そして相撲記念館から車で1分くらいのところの「御園ホテル」というホテルにチェックイン。「じゃらん」で一人旅・朝食のみのプランを予約していました。チェックインしてすぐ、ホテルの温泉に。硫黄分の強い、私の一番好きなタイプのお湯でございました。ここのお湯は草津の泉質に近いらしいです。
風呂上がりに「まりもっこりガラナ」で一服。
「まりもっこりガラナ」の正面。ちゃんともっこりしています。このキャラクター、前にどこかで見た記憶がありましたが、なかなか斬新ですね。
夕食は自己解決なので、温泉街に出てみました。19:11、写真ではよくわかりませんが、キタキツネに遭遇。このあたり、普通にキタキツネがいるようです。
鄙びた温泉街や地方都市に行くとどこでもそういう感じですが、晩飯をやっている店が少ないので、ちょっと難儀します。19:28、ラーメン屋でエゾシカチャーシューメンをいただきました。
部屋に戻って、21:15今度は「えぞ鹿大和煮」で小腹を満たしました。北海道に行くと、えぞ鹿とか熊とかトドとか、他では食べられないものがたくさんありますね。この日はもう一度このあと露天風呂に行こうと思ったら、油断して寝てしまいました。その代わり、朝6時台に起きて朝風呂を満喫。
2日目の6:26、部屋からの景色。このあと朝風呂に。
8:10、「御園ホテル」を出発、網走方面に向かいます。
途中の藻琴山展望台を8:29通過。ここも晴れていれば目の前に屈斜路湖が見えるはずですが、この日も山の上の方は霧ばかり。
さらに北上、9:01女満別空港の近くと思われるところで一枚。特に変哲のない景色ですが、北海道を走っているとすべての普通の景色が特別の景色に見えます。。
9:09、道の駅メルヘンの丘めまんべつです。
9:30、網走湖を通過。
網走周辺には、この網走湖、それと能取(のとろ)湖、サロマ湖など、結構大きな湖が固まってあります。
9:34、石北本線の札幌行き特急にたまたま出会いました。
網走での目的地、博物館・網走監獄に9:40到着。ここはあの有名な網走刑務所から獄舎などを移設して博物館化したところ。刑務所テーマパークとでもいった感じでしょうか。本物の網走刑務所はもう少し市内に近いところにあります。
刑務所の門をくぐります。門の左側には面会室がありました。
こちらは庁舎。刑務所の事務棟みたいなところ。
当時の裁判の様子。このように随所に等身大の蝋人形があり、リアルです。
こちらも裁判の様子。裁判員裁判も始まりましたし、こういうところが身近になるんでしょうか。。
本物みたいで気持ち悪いですが、こちらは「動く監獄」というもの。服役者を使って刑務所の外で土木工事をさせたりするときに、このように簡易な監獄を作って寝泊まりしつつ工事をしたり、あるいは囚人が増えすぎて獄舎不足になったりしたときに作ったこのような簡易式監獄を「動く監獄」といったそうです。しかし、立って飯食ったんですねえ。
本物の人のようです。一部の人は本当に動くような仕掛けがされてました。
夜見たらちょっと恐いですね。こんな感じで監獄の様子がまだ続きます。。