昨日書いた東京モーターショーの流れで、まだこの日記で紹介していなかったIT・家電の大型展示会CEATECについて今日は書いてみたいと思います。CEATECは毎年10月上旬に幕張メッセで開催されますが、この分野の展示会としては日本最大級です。今回は10月10日インド出張帰りに成田から家への帰路に幕張に寄りました。
いくつか個人的に関心をもったものを紹介したいと思います。半月も経ってしまったので、細かいところで間違いがあるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。
こちらはKDDI(au)の燃料電池ケータイだったかと。中央右側のガラスケースに入っているのが液体燃料。通常の電池より長持ちするらしいです。
これもKDDIですが、ドコモのブースにも類似のものがありました。実空間透視ケータイ、とありますが、GPSとの連動で街中に漂っている各種の情報を透視するような形でケータイに取り込む、といった技術だったかと。
NAVITIMEは個人的に前から注目していますが、これは台湾でのNAVITIMEの展開を説明したパネル。「有料会員です」といったら、NAVITIMEのおっさんが描かれている特製ドロップ缶をくれました。
斬新なケータイがいくつか続きます。
ケータイが四角いとは限らない、というコンセプトだったかと。。
これが準グランプリです。ケータイなんでしょうか。。
こちらはドコモの投げメール。送りたい相手に向かってケータイを振ると、そちらにメールが届くという直感型操作の技術ですね。
こちらは眼で操作するイヤホン。
東芝のさらに進んだセル・レグザの群れ。うちのテレビもレグザなので親近感があります。どういう技術だったか忘れましたが、テレビがさらにネットワーク化されていくということだったでしょうか。画像はますますきれいになってますが、肉眼を超えるレベルに行ってます。。
今回のCEATECでは、各家電メーカはどこも3D技術を強調してました。どのブースも混んでいて相当並ばないといけませんでしたが、確か三菱電機のところがちょっとすいていたので、3Dメガネをかけて少しだけ味わうことができました。
こちらはパナソニックのフル3D。
CEATECでもプラグインのエコカーが展示されていました。クルマの家電化というわけです。
シャープのインテリアフォン。デジタルフォトフレームのような四角いのがコードレス電話の子機になっていて、タッチスクリーン式の画面の写真に触れると、自動的に電話が発信されます。
有機TFTと書いてありますが、有機ELよりさらに進んだ無茶苦茶薄いソニーのディスプレー。
その有機なんとかを使ってノートPCを作るとこんな紙を折り曲げたような形に。数年後にポケットに紙のように丸めてパソコンを持ち歩く時代が来るんでしょうか。
売れるかどうかは別として、身近にこのような新しい技術を見れるのはとてもわくわくいたします。。
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