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テーマ:今日の出来事(291604)
カテゴリ:エコ
今日は有明の東京ビッグサイトで開催されていた「日本最大級の環境展示会」という触れ込みの「エコプロダクツ2009」に行ってきました。今日は暖かくて天気も良かったし、昨日あたりのニュースでもこの展示会が紹介されていたこともあってか、かなりの人手でした。また、昨今のエコに対する関心の高さも反映されているのでしょう。私も仕事柄IT系のメジャーな展示会には行くようにしていますが、本業とはやや関係性の薄い(ITはどの分野にも関係するので本当は関係ありますが)この分野の展示会はとても新鮮で、目からウロコのような展示もありましたし、サブタイトルで「ソーシャルパワー元年」とあったように、大企業、中小企業、自治体、NPO、大学その他、手作り感たっぷりのブースや子供が遊びながら環境意識を高められるところが十二分にあって、とても楽しめました。ビッグサイトのあと、これもニュースでやっていた都心では初めてのアウトレット、お台場のビーナスフォートにも寄ろうとしましたが、今日がちょうど開業日だったので、駐車場が行列していたので断念、こちらのほうはまた機会をみつけて行ってみようかと思います。 さて、そんな「エコプロダクツ2009」を2時間以上かけて見ました。多量に写真を撮りましたので、ご関心あったらぜひご覧ください。ほぼ見た順番に写真が並んでいます。 カーボンフットプリントのブース。「カーボンフットプリント」というのは、身近な製品にどれくらいこれを作るのにCO2が消費されているのかを「見える化」させてエコ意識を高めようという取り組みです。 対象製品にはこんなシールが貼られます。 この動きが広まるのはいいことだと思います。 日本の取り組みは遅れているようです。これは韓国とフランスの取り組みですが、特に欧州は環境意識がとても高いのは有名ですが、韓国は日本の先を行っているようです。 温室効果ガス排出権認証マークとか、低炭素認証マークというのが決められているようです。 サムスンとかLGなど、韓国の有名メーカーもすでにいろいろやっているようです。 お菓子にもマークが。 こちらはユニシスが展示していたセグウェイ。実物を初めて近くで見ました。これも環境に優しいエコな乗り物ということなんですね。北京首都空港で係員がこれで移動していたのを思い出しました。 このあたりは自治体の環境への取り組みの展示。このブースは富山市の取り組みですが、富山ではかつてJR富山港線というローカル線が数年前にライトレール(路面電車)に転換するという日本では珍しい動きをしました。「鉄」系な私としましても、こういう最近モーダルシフトと呼ばれる鉄道の再評価は注目しております。 こちらは福岡県黒崎市?で実験中のコミュニティサイクルシェアと言っていたか、要は自転車を共同で使うシステム。会員登録すると、市内何か所にあるこの無人システムでカギを借りて、ある範囲内であれば自由に自転車を使えるそうです。自動車のカーシェアリングにも応用できるシステムのようでした。 これは東京のNPO?の取り組み。レストランなどで廃棄される料理用の油を集めて、それを燃料や肥料などに再利用するといった内容。 これはなんだか忘れましたが、資源再利用、循環するための車。 こちらは北海道の土木系の企業が出していましたが、通気性のブロックにビルなどからの廃熱や排気を使ってブロックの内側から送風することで、路上の雪を効率的に溶かすということに使うもの。いいアイデアです。 これは、よくあるシャンプーなどの詰め替え用の口に直接付けるという商品を開発した会社の展示。 こちらはエコなネクタイ。よく見ませんでしたがバナナ素材でしょうか。 こちらは早稲田大学系のベンチャーがやっているらしい、民間版エコポイントの取り組み。ネット上のSNSと連動しているようですが、エコ系の物を買ったりあるいはエコな活動をしたときにポイントがたまっていくという仕組みのようです。 これは確か徳島県でやっている取り組みだったと思いますが、緑化による文字通りのエコだったでしょうか(忘れました)。 液体窒素だそうです。熱伝導関係のブースだったでしょうか(忘れました)。 「緑の看板」とありますね。看板を緑化したり、屋上緑化をしたりという動きはすでにやっている会社もありますね。 こちらはDOWAという会社の「都市鉱山」を説明するブース。「都市鉱山」とは携帯電話などの多量の廃棄物の中には相当量のレアメタルなどが含まれていて、実は都市にも鉱山なみの資源があるということが、今後資源のない日本の売りになるかもしれないというところに着目したもの。 DOWAのキャラクターのようです。NHKのなんとか君というのと似てますね。DOWAというのは昔、同和鉱業といった会社ですかね。鉱山会社も考え方を変えればこんな斬新な会社になるということでしょうか。 こちらはシュレッダーにかけられた大量の紙からトイレットペーパーを作り出す機械。なかなかのアイデアです。この分野、素朴なアイデアも多いですが、なるほどと思わせるものがたくさんあります。こういう「ソーシャルパワー」の動きをみていると、日本もまだまだ捨てたもんじゃないですね。要はアイデアと行動力が伴えば、それにお金を出す人がいれば結構行けそうなものもあります。自分の周りにも頭の固くなって世の中の動きが見えていない輩がたくさんいますが、こういう人たちの動きをぜひ見てもらいたいですね。 この続きはまた。明日はエコを意識しつつ最近行けなかった中距離系温泉遠征をしてまいります。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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