三朝温泉と山陰遠征その2です。境港のあとは松江市内に入りました。今回、鳥取県も島根県も初めてですが、これであと行っていない都道府県(通過のみは除く)は、山口県、愛媛県と宮崎県のみになりました。
松江城北側、塩見縄手というところにある小泉八雲記念館に11:36到着。小泉八雲の生涯や島根での生活についての展示がありました。元の名はラフカディオ・ハーンですが、アイルランド人の父とギリシャ人の母の間にギリシャで生まれたんですねえ。その後アメリカで記者をやったりして世界を回り、島根にやってきたということですが、明治初期に相当な距離を移動していたことを改めて知り、昔の人はすごいもんだと思いました。「ハーン」のスペルは「Hearn」だったことを初めて知りましたが、英語読みだと確かにカタカナ表記すれば「ハーン」にはなるものの、記念館にあったギリシャ語のスペルでは「ヘルン」となるためか、島根の人や明治時代のカタカナ表記を展示物からみると「ヘルン」と呼んでいたようです。言語系なものでこういうのが気になります。。
こちらは記念館の隣にある、小泉八雲旧居。
小泉八雲は子供のころ片目を失明していて、片方の目もかなりの近眼だったそうで、そのためこのような高い机で書き物をしていたとのこと。
塩見縄手の武家屋敷群です。
塩見縄手の南側は、堀川をはさんで松江城があります。ここにも小泉の胸像が。。
こちらが堀川。奥のほうにここをぐるっと回る遊覧船が見えます。
ちょっと車を走らせ、松江城南東側の入口まで移動。12:11、お城の途中にあった松江神社。このあたり、出雲からも近いので神社をみると神話の世界を想像してしまいます。
12:12、こちらが松江城。松江は徳川家康の孫の血統の松平家の統治が長かったんですね。知りませんでした。
天守閣から南方向、宍道湖が見える景色。
アップにしてみました。あの小さな島は嫁島というそうです。
こちらは西の方向。宍道湖に映る夕陽は素晴らしいそうです。ちなみにこの日は小雪がちらついてました。。
天守閣は老朽化しているらしいので、国宝にして保存しようとする署名をここでやっていたので、私も一筆記入しました。
さて、その後松江から南東方向、安来市にある足立美術館に13:12到着。ここはアメリカの庭園専門誌で5年連続日本一に選ばれているそうで、日本一の庭園といってもいいところです。それでは素晴らしい庭園の写真をどうぞ。
まだまだ続く足立美術館。。
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