今回の目的地、鳥取の三朝(みささ)温泉は、ラドン含有量が世界有数ということで、この蒸気を吸うと代謝が改善されて免疫力が上がるという「ホルミシス効果」というものが得られるそうです(にわか勉強でございます)。東は秋田県の玉川温泉、西はこの三朝温泉という場合もあるようで、体に問題のある私としましては、今回そのような目的をもちつつここにやってまいりました。ただ、旅館の方に聞いたら「三日目の朝に効果が出るので、三朝っていうんですよ」と言ってましたので、一泊だけではダメですね。。
さて、三朝温泉では依山楼岩崎という老舗旅館に泊まりました。今回もANAサイトの航空券予約からもリンクされているじゃらんネットで検索し、平日限定ひとり旅プランというのを選びました。じゃらんポイントで少し安くなり、かつ(たぶん)ANAのマイレージポイントも少し反映されるはずなので、結構お得です。ここはその名前のとおり、裏手に山、正面に三朝川が流れていて対岸に鄙びた温泉街や河原の露天風呂が見えるなかなかの位置にあります。お風呂も回遊風呂ということで、男女入れ替えでそれぞれ4つずつくらいのいろいろな風呂が楽しめます。特に、「ホルミシス効果」満載のスチームサウナはここの売りのようです。たくさん、ラジウムの入った(弱い放射能です)湯気と蒸気を吸ったので、気分爽快でした。あと、冬場なので松葉ガニのシーズン(母カニはごく最近禁漁期に入ったようですが)ということで、カニづくしも楽しめました。
到着後1時間半くらいは風呂をまず楽しみ、その後カニづくしの夕食。ボイルしたカニ、焼きカニ、豆乳鍋で食べるカニしゃぶ、カニ刺しなどが出ました。
献立のアップ。
この豆乳しゃぶしゃぶは美味でございました。
これはカニと関係ありませんが、最後に出たこの牛タンのみぞれ煮は最高でした。。
20:34、食後に温泉街を少しぶらつきました。小雪が降る中、くそ寒かったですが、こちらは温泉街にある手湯・足湯・飲泉の「薬師の湯」。
温泉街にあった共同浴場。地元の人がカギを開けて入っていきました。一般の人は入れない雰囲気でした。
温泉街はこんな鄙びた感じ。「ヌード」という看板の歓楽系の店もありました。
なんだかわからないと思いますが、温泉街の入口の橋のたもとの河原に、「河原の湯」というオープンな露天風呂があります。私もここで20分くらい入ってみました。地元の方が二人くらい先に入っていました。対岸の明りが宿泊した旅館。
フラッシュを焚いて写したらこんな感じで湯気もうもう。
ここからは2日目。朝6:49の三朝温泉です。山の上のほうはうっすら雪が積もっています。ちなみに前日入った河原の湯は、右に見える橋の向こう側の河原です。
拡大してみるとこんな感じです。明るいときに入るにはちと勇気がいりますね。去年のGWで行った下呂温泉の噴泉池もこんな感じでした。
再び朝の三朝温泉。
7:45、朝風呂後に外で一服。
再び三朝川。
雪をアップにしてみました。
この日は前日と違って、良い天気の予感が。。
このへんはカモが多いですね。
8:05、朝飯です。味噌汁は玉子のついた母カニが入ってました。
旅館の回遊風呂を上からみるとこんな感じ。「左の湯」、「右の湯」に別れていて、前日の晩は左が男湯、朝は右側にかわっていました。
このあと9時ごろに依山楼岩崎を出発、夕方の鳥取空港からの帰路便まで鳥取砂丘と、兵庫県に入ったところにある余部鉄橋を見にいくことにしました。。続きはまた。
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