昨日、ショッキングなこのタイトルの雑誌「SAPIO」を買ってみました。その中にLAOXを買収した蘇寧電器(Suning)の話があったので、ちょっと触発されて会社からも近い秋葉原のLAOXに行ってみました。ちょうどこの一週間中国は春節時期だったので、きっと中国人客が押し寄せていることでしょう。
これはLAOXではありませんが、もう普通にどの店でも「銀聯カード使えます」の表示があります。銀聯はその場で決済するデビットカードが有名ですけど、ここには銀聯クレジットカードという表示もありますね。日本語の表示もあるので、最近では日本人もこのカード結構持っているんでしょうか。。
LAOXが正面に見えます。マルチメディアアキバにはたまに行くのですが、電器街口の方に出たのは久しぶりです。メイド喫茶のおねえさんも随所に立っておられました。外国人の姿もたくさん。
LAOXです。「日本最大級の免税店」と書いてありました。ここにも大きく銀聯のロゴが。春節を祝う垂れ幕も多かったです。入口のエスカレーターの横には着物も飾ってありました。下の方の階は家電やパソコンなどが中心ですが、上の方は化粧品やら食材やら、いろいろな総合土産物店といった感じですね。一番上のフロアは、日本趣味的な着物や日本人形、刀など、結構見ていて楽しめました。外国人の客が来たら、ここに連れてくるといいと思います。値段も思ったほど高くないように感じました。
このあたりは、客もさることながら、店員もいろいろな国籍の人がいることが一目瞭然でした。日本も変わったものです。ところで、SAPIOの記事の中にはこんな内容のものも。最近では日本で就職できなかった若者が上海でも就職できず路頭に迷ったりしているそうです。中国人の若者のほうがむしろずっと積極的で、外国語レベルも高く優秀で、逆に日本人のほうは日本語しかできず、働く気力に欠け、就職できても周囲の中国人から「日本人は給料泥棒」などと揶揄されているといった内容。日本に押し寄せてくる大量の中国人だけでなく、日本人そのものが世界の変化についていけず、日本国内でしか通用しなくなってきているのでしょうか。私も自分の周囲で仕事上そのような印象を持つことが多くなりました。銀座の入口の一等地にあるマリオンの西武が閉店を発表しましたが、あそこはそのうち中国人に買われてしまいそうです。大丈夫か、ニッポン。。
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