久しぶりの更新でございます。年度末の超多忙時期ではありましたが、三連休で一日くらいはと思って、片道約160kmの中距離遠征。今日は最近テレビでも放送された、栃木県の那珂川町。ここは地元の企業の方が温泉を使って「温泉トラフグ」の養殖を成功させ、町おこしを図っていることで注目されています。ここの温泉は海水よりは薄い塩分が含まれていることを利用して、海のいけすでやる普通の養殖よりも早く成長するということだそうです。正式な出荷はこれからのようですが、山のトラフグとして、今後さらに注目されることを私も期待しております。ちなみにこの番組でも放送されました。
自宅を8時過ぎに出発。9:12、写真は東北道方面に行くときは必ず立ち寄る佐野SAのうさぎ。この三連休、急に暖かくなって春休みシーズンにも入ったからなのか、あるいは高速1000円ももうすぐ終わるからなのか、土日は高速も一般道もいたるところで大渋滞してましたが、この日はさすがに下り線はがらがらでした。
矢板ICで高速を降り、東の方角へ進みます。10:12、道の駅きつれがわに到着。「きつれがわ」は喜連川と書きますが、3年ぶりくらいです。前に来たときは確か「喜連川町」でしたが市町村合併でどこの都市かよくわからない「さくら市」になってしまいました。ここの道の駅は温泉施設併設です。
10:45、道の駅ばとう。このあたりは前は馬頭町でしたが、那珂川町に変わりました。この近くの馬頭温泉が、温泉トラフグの本拠地でございます。
10:58、馬頭温泉郷の南平台温泉観音湯に到着。駐車場からの景色ですが、正面は那須方面、眼下には那珂川がぱっと見える見晴らしの良い高台にあります。
温泉施設のロビーには早速温泉トラフグの文字が。水槽の左のほうにトラフグが見えます。この近くの廃校になった小学校で養殖をしていますが、この温泉経由で頼めばその現場も見学できるようです。
水槽を反対側から。テレビで放映された番組をビデオで流してました。
「虎河豚の湯」もあります。
風呂は写真にとれませんでしたが、ここのお湯はアルカリ性の強いぬるつる系「美人の湯」の泉質。飲泉もできました。露天風呂は全部で3つ、一番手前のものがぬるつるで那珂川を見下ろすもの、離れにある2つはトラフグの泳いでいる温泉と同じものと、ラジウムを含有したラドン風呂というのがありました。それぞれで計2時間くらいすごしました。ちなみにこのほかに岩盤浴の一種、溶岩風呂というのもありました。また、旅芸人一座の芝居も定期的にやっているようです。
13:14、南平台温泉観音湯を出発。
復路はまず一般道を南下、14:06、途中真岡鉄道の電車に遭遇。ここはSLも走っているローカル鉄道です。
14:23、益子焼で有名な、益子にやってきました。
益子を少し散策。たぬきがたくさんおりました。
巨大なたぬきも。
北関東道の真岡ICから高速に乗り、15:42、途中の壬生ハイウェイオアシス。高速PAと道の駅が一体化しています。前に来たときはなかったですね。このあと、何度か渋滞にはまりましたが、18:30ごろに自宅到着。那珂川町のトラフグが出荷されたら、いろいろなトラフグ料理も安く食べられるようになると期待しているところです。そのころまた行ってみたいと思います。さて、年度末もあと1週間。。
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