先週末の諏訪御柱・奥蓼科・別所温泉遠征その4です。土曜日の16:30ごろに奥蓼科温泉郷の渋・辰野館に到着。ここは「信玄の薬湯」が別名になっていますが、長野や山梨には武田信玄ゆかりの温泉がたくさんありますね。渋・辰野館の場合はかなりの山奥にある典型的な秘湯のような感じのところですので、「信玄の隠し湯」がぴったり当てはまるところですね。
さて、部屋に入って窓の外をみると一面の雪景色。先週金曜の夜は、このあたりは本当に20cmくらいは積もった感じです。
まず内湯のひとつ、「信玄の薬湯」にやってきました。このときは全く気がつかなかったのですが、この頭上から大量にお湯が注がれている湯船の温度は21度の冷泉だったので、これはダメだと思ってすぐ出てしまいました。奥の浴槽が40度前後なのですが、蓋がされていたので、不覚ながら浴槽であることに気がつきませんでした。。
さらに手前に小さな飲泉用の浴槽がありました。ここの源泉は硫黄分が濃く、酸性度も高いのですが、温度が低すぎるので加温しないとちょっとこの時期は厳しいですね。
「ここは冷泉しかない」と勘違いした状態で、写真だけとってすぐ退散。
こちらは浴室に行く途中から見える中庭の景色。対面の建物はまるで昔の学校の校舎のようです。
渋・辰野館は100年くらいの歴史があるそうで、この写真は今とは少し違うところにあった昔の建物だそうです。創設者が金を出して当時では珍しい車で湯治客の送り迎えをしたそうですが、この山奥に来る道まで自分で作ったとか。
18:11、晩飯です。山菜など山の幸が多い素朴な料理に舌鼓。
ぶれましたが、終わりの方に出た山菜の天ぷら。こういうの大好きです。
20:40、食後しばらくして先ほどの「信玄の薬湯」に再び来てみました。このときは先客がいて、奥の蓋がされていたところがあつ湯の浴槽であったことに初めて気づきました。。あつ湯と手前の冷泉に交互に入るといいらしいということで、3回くらいそれを繰り返しました。しかし、21度の源泉の冷泉は実際にはもっと温度が低かったように思いますので、かなり冷たく感じました。
廊下に貼ってあった昭和30年ごろの写真。浅丘ルリ子さんと由紀さおりさんが映っています。
レトロっぽくていいです。
ここからは日曜日の朝。前日は半露天の「森の温泉」が旅館の都合で閉まっていたのですが、この日は朝から入れるようになっていたので、早速7:11直行。ここは露天が冷泉、手前にある半内湯があつ湯になっていました。外の冷泉は温度が低すぎて足を数秒つけただけでさすがに長く入れませんでした。
浴槽のすぐ横に雪が結構積もってました。写真だけ撮って内湯のあつ湯で過ごしました。。
これがその内湯。ちょうどよい温度でまったり。
薬湯の由来が書いてありました。「二礼・二拍手・一礼」をしないで入ってしまいました。。
温泉成分表でございます。
風呂上りに旅館の玄関で一服。この景色はまるで真冬ですよね。
廊下から山の方をみたところ。白樺もきれいです。
絵になる景色が多いです。
その後朝食バイキングをいただき、9:30ごろ辰野館を出発。その近くのきれいな風景を一枚。
9:59、白樺湖まで来ました。
ちょっと違う角度からもう一枚白樺湖です。
北上を続け、10:41道の駅・マルメロの駅ながとです。この道の駅は確か3回目くらい。このあとは別所温泉に向かってさらに快調に走ります。。
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