昨日まで3泊4日で行ってきた今年のGW遠征をたぶん10日以上かけてレポートいたします。冗長になりますがよろしければお付き合いください。
今回の遠征は何か所か行ってみたい南東北の温泉と、佐渡島をメインの目的地として回ることにしました。今乗っているマイカー・カリーナがもう足掛け11年となったので、予約から半年待っている新車プリウスに間もなく乗り換えるのですが、最後のカリーナ長距離遠征ということで10年以上付き合った愛車とのお別れ遠征という位置づけもございました。
全体ルートはこちらのGoogleマップからどうぞ。
30日未明、3:42自宅近くの駐車場を出発。こんなに早く出発したのは、GWの渋滞というよりはひとつめの目的地、宮城県の鬼首温泉郷の峯雲閣の日帰り入浴可能時間が10~13時と短いので、これに間に合わせるためでございました。
4:39、佐野SAです。いつものウサギはほとんど寝ていたようですが、ニワトリが横で朝の雄叫びをしておりました。
このころ、もう空が明らんできました。
5:43、那須高原SAです。
6:27、安達太良SAです。福島県に入りました。
7:37、福島県の北端、国見SAです。
宮城県に近いので、牛タンコロッケで腹ごしらえ。
8:37、宮城県の真ん中あたり、鶴巣PAです。この先の古川ICで東北道を降り、鳴子温泉郷方面に向かいます。
9:16、大崎市のあ・ら・伊達な道の駅です。フランス語っぽい斬新な名前の道の駅。数多く道の駅には行きましたが、この名前はちょっと変わっています。。
中には伊達政宗の鎧などが展示されてました。
時間があれば立ち寄りたかった鳴子温泉郷に後ろ髪をひかれながら通過、10:01、鬼首温泉郷の入口まで来ました。「鬼首」は「おにこうべ」と読みます。18年前に仙台勤務したときに、この名前に惹かれましたが、来ることはありませんでした。目的地はこの鬼首温泉郷の吹上温泉・峯雲閣という旅館です。
10:10、峯雲閣に到着。ここの売りは、自然の滝壷が露天風呂になっている野趣溢れる露天です。
10:53、風呂上り後に写した滝壷。手前にも露天風呂や内風呂があります。あいにく、旅館に入るときに「今日は滝壷は温くて入れませんよ。露天風呂は大丈夫ですがそれでもいいですか」と話がありました。入ると数名先客が来ていて、うち二人のにいちゃん?が滝壷に入って写真を撮っていました。二人とも温泉ツウのようで、マイおけや飲泉用のマイ湯呑みまで持参。二人の会話を聞いているといろいろな秘湯系の温泉地に行っているようでしたが、不思議だったのは同じ歳くらいの友人同士に見えるのにお互いになぜか敬語。彼ら二人とはこのあと行った別の秘湯系・泥湯温泉でも会ったような気がします。一度真面目に情報交換でもしてみたいと思いました。。
その後私も滝壷に入ってみました。確かに冷たかったものの、サウナ後の水風呂くらいの20度弱くらいの温度だったので、少し雰囲気は味わえました。あとで旅館の方に聞くと、例年であればこの時期は普通に滝壷に入れるのに、今年はなかなか温度が上がらないとのこと。いずれまた普通に入れる時期に来てみたいところです。
11:03、峯雲閣出発前に表の看板を一枚。
11:15、先ほどの峯雲閣のすぐ近くに「かんけつ泉」があります。入場料を払って中に入ります。
いくつかの間欠泉が点在しているところです。
これは間欠泉ではないですが、天然の温泉です。
ちょうどこちらの間欠泉からお湯が吹き上がりました。あ、だからここは「吹上温泉」なんですかね。
ここにもちゃんとした露天風呂があります。残念ながら写真だけで。。
今の露天風呂のところはこんなふうになっていますが、間欠泉を見に来た観光客がそのままの勢いで中に入ってしまうので、露天風呂に入る人はきっと見世物状態になってしまいます。。そんなことで一つ目の目的地・鬼首をクリア。鬼首方面から県境を越え、秋田県方面に入ります。。
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