今回の上海万博で、特に入ってみたかったのは北朝鮮館でした。このブログのトップページにも昔の北朝鮮関連日記のリンクを入れていますが、97年に北京から北朝鮮に3泊4日で旅行に行ったこともあり、中学生くらいから関心を持ち続けております。旅行に行ったときの写真が相変わらず見つからず、ブログにアップできていないのが残念ですが。。
北朝鮮館です。他のパビリオンと違って、人が少なくてラッキー。5分程度並んだらすぐ中に入れました。
ピョンヤン市内の写真とチュチェ(主体)思想塔のミニチュア。ちなみにあの塔は結構高くてエレベータで上まで登れて、ちょうど写真のように大同江の対岸の金日成広場が見える位置にあります。日本人妻の方から「金日成首領様」の偉大な功績を滔々と説明された記憶が蘇ります。。
「朝鮮館」のエンブレムというのでしょうか。
しかし、中はあまりカネをかけていない感じではありました。
暗めなのは北朝鮮の電力事情によるものでしょうか。。
出口近くには北朝鮮の記念切手が何点か。これは万博記念切手ですね。
そういえばこれに似たような切手をかつて現地で買ったような気がします。昔のブログにも載せましたかね。
金一族の切手。上の切手の右端の女性は高英姫でしょうか。
ハングルでは「朝鮮」と書いてあります。中国でも正式には「北朝鮮」でなく「朝鮮」といいます。韓国人は「北韓」といいますが。。しかし、しばし北朝鮮の雰囲気を味わさせていただきましたが、あの国はこんなところでパビリオンなんぞ出している場合ではないのでは。。
北朝鮮館を見終えて出ると、先ほどのアジア連合館が背後に。
こちらはイラン(伊朗)館。
レバノン(黎巴嫩)館です。
カタール(●塔爾)館。※●は「上」「下」
モロッコ(摩洛哥)館。
アラブ首長国連邦(阿聯酋)館です。さすがに金持ち、黄金色に光り輝いています。
トルクメニスタン(土爾庫曼斯坦)館です。
再び中国国家館のところまで戻って来ました。これで万博参観終了です。この場所が正面にあたる感じだったようです。
出口をあとにすると、参加各国の旗がひらめいていて壮観でございました。
この連休はどこにも行けそうもないので、このあとも万博以外のネタが少し続くかもしれませぬ。。