断続的に上海万博とその周辺の風景の書き込みをしてきましたが、まだアップしていない上海の写真、それと天津に行く機会があったので、やや「鉄」気味な写真を中心に1ヶ月半以上前の現地レポートでございます。
こちらは上海の地下鉄駅構内の看板。もう米国を抜いて自動車販売台数もトップに立った中国ですから、こういう高級車も当たり前です。これはケータイと連動していろいろなサービスができるという3Gスマートカーというのも一緒に宣伝しています。私も2カ月前くらいに、トヨタのG-Bookというサービスを申し込み、Bluetooth対応のケータイを接続して使っていますが、そんなこともありこういう自動車のIT化の動きに強く関心があります。
これも地下鉄構内ですが、中国もこういうカワイイ系ケータイが当たり前になってきました。そういえば上海の地下鉄に何度か乗りましたが、以前に比べてiPhoneとかを持っている人や日本のように黙々とケータイで何かやっている人が増えた気がします。大声で社内でケータイで話す人は少なくなったのでは、と感じました。中国も「日本化」している気もします。
南京東路の吉野家で食べた昼飯。「ダブルセット」という名前だったかと思いますが、牛肉と鶏の照り焼きのダブルです。鶏肉好きが多い中国に合わせたローカルメニューですね。前も中国の吉野家では何度か食べましたが、このファストフード化した作りはとてもいいと思います。ただ、牛丼にコーラはいまいち。。
これは南京東路にあるMeters Bonwe。中国のユニクロみたいなファストファッション店。
その筋向いにはユニクロがあります。最近南京西路駅直結で、かなり大型の旗艦店も開店してました。
南京東路のデパートに入ったら、日本の長崎から進出した美容室が。
同じデパートのデジタル家電売り場。Appleショップもありました。
これは、乗ったタクシーの助手席後ろにあった小型テレビ。まだカーナビが付いているタクシーはとても少ないと思いますが、このテレビはカーナビのようにタッチスクリーン式でした。
上海からは飛行機で天津まで行きました。ただ、この日は急に予定が変わって北京に行かなければならなくなったので、天津駅からいわゆる「新幹線」、北京~天津間の「京津城際」に乗っていくことにしました。
駅前は異常にだだっ広いです。とてもきれいではありますが、鉄道の駅はやはり大量の荷物を持った人たちも多く、昔の貧しいときの中国と変わっていないところもありますね。
窓口で往復切符を買ってホームへ。30分に1本くらいは出ているので、とても便利。自動販売機もあり、時間指定なども細かくできます。中国語がわからなくても簡単に変えます。
こちらが切符。座席は全席指定です。
駅構内に入りました。ばかでかいきれいなスクリーンに迎えられます。しかし、中国の鉄道は見違えるほど変わったものです。。このブログのトップページの載せている85年の悪夢と比べると別世界です。
駅構内も巨大です。
改札後、見下ろすと列車の群れ。
和諧号でございます。
北京まで150kmをわずか30分で結びます。北京~天津間は、日本の新幹線同様専用の別線を走りますので、最高時速は330kmまで行きます。
先頭車両の席になると、このようにパノラマ状態。「鉄」の人にはやめられない光景でしょう。。
北京にあっという間に着いた後、毎回訪問する現地パートナー会社の会議室から。CCTV新ビルは左のAnnexビルが北京五輪前に炎上したためにまだ開業していないとのことですが、最近になりやっと工事が再開したらしいです。
ちなみに、こちらは「京津城際」の北京側ターミナル北京南駅にほどちかいホテルですが、85年に一番最初にバックパッカーで来たときに宿泊したところ。印象深いですが、ここはそれほど変わっていないようです。
こちらは空港ターミナルのような巨大な北京南駅の入口です。続きはまた。。