2010年夏休み、フィンランド・エストニア遠征レポート(16)。最終回、8月22日です。長らくお付き合いいただきましてありがとうございました。
13:04、マーケット広場の屋台レストランで最後の昼飯。やはり最後はフィンランドっぽいサーモンとジャガイモで。
食後にもう少し広場を散策。
旨そうなジャガイモ。もう一食、食べたくなってきました。。
本当にもう一食食べたくなってきましたが、我慢。。
これが先ほど食事した店。
う~ん、でかい鉄板にいろいろな食材。こういう売り方、日本でも受けるのでは。
後ろ髪をひかれつつ、マーケット広場をあとにします。
13:25、マーケット広場出発。
13:27、ヘルシンキ大聖堂の近くを通り、トラムの停留所へ。
13:38、最後のトラムの車内。
13:47、最後にホテルから至近距離にある国会議事堂の前までやって来ました。
その隣にある岩の山。よくわかりませんが、由緒がありそうなところ。
こちらが国会議事堂の建物。
13:51、さらにその隣にある国立博物館です。最初ただの教会かと思ったところですが、フィンランド最後の見学先ということで中に入りました。トラムの駅名、国立博物館という意味のKansallismuseoというフィンランド語だけはなんとか覚えました。。
その後ホテルに戻り荷物をピックアップしてホテル近くの空港行きバスに乗り、バンター空港へ。
14:59、バンター空港到着。
最後にフィンランドとEUの旗の群れを一枚。
15:02、セキュリティチェックに向かうところでフィンランド最後の一枚。フライトは17:15発と全然余裕の時間だったんですが、実はこのあと、工事中のためか異様に混んでいたチェックインカウンターに1時間近く、さらにEUの国特有なのかもしれませんが免税店のあと、ゲート直前の出国手続きが無茶苦茶遅くこれも1時間近くかかってしまい、飛行機まで走るはめに。この時間帯、ヘルシンキから成田以外にも関空、名古屋、ソウル、上海行きとアジア便が集中していたので特にラッシュだったのかもしれません。今後ヘルシンキに行かれる方、帰りの空港は相当余裕を持って早めに行くことをお奨めします。。(土産を買う時間が全くありませんでした)
さて、その後は9時間強の快適なフライト、日本時間8月23日の朝9時ごろ成田空港に無事到着。
最後の一枚は、10:00新線経由が開通したばかりの新型スカイライナー。タバコは吸えなくなってしまいましたが、時間は相当短縮されて乗り心地もとてもよかったです。
そんなことで、16回にわたった夏休みフィンランド・エストニア遠征レポートの完結です。フィンランドは最近日本の目指すべき国かどうかということで、引き合いに出されることも多くなったので、それを肌で感じてくるのが今回の遠征の目的でした。気温の涼しさは肌で十分感じましたが、実際高負担・高福祉、最も幸せな国という触れ込みは分かったような分からないような。単純な日本との比較なんぞそう簡単にできるものではありませんが、むしろフィンランドというのはロシアとスウェーデンという大国に挟まれ、実際スウェーデンの属国の歴史が長く、ロシアにも占領された期間もあることを考えると、アジアでいえば中国の朝貢国の歴史が長くて日本の統治も受けた韓国に似た国民性なのかも。ケータイで世界を席巻しているノキアとサムスンがそれぞれフィンランドと韓国の企業だというのもなんだか共通していると思いませんか。ということは、日本はフィンランドよりスウェーデンを参考にしたほうがいいのかもしれませんね。。そんなことを思いながら次はどこに行こうかまた検討を始めたいと思います。。。。