2011年GW東北遠征レポートその4です。5月1日の午後です。釜石から国道45号線にほぼ沿って沿岸部の被災地を南下します。
13:29、大船渡市内。NTT東日本大船渡支店の建物。右側が海。
ほぼ同じ場所から山側。写真の左側方向にJR大船渡駅があるはずですが、跡形もなくなっていてショック。かろうじてレールが見えるので電車が走っていた跡が判別できました。
13:31、大船渡市内を走る45号線を南下。左側が海側。
13:45、陸前高田市内が近づきます。海からは数km離れているやや高台に感じるところではありますが、このあたりまで津波が襲ってきた痕跡がありました。改めてショック。
13:48、陸前高田市内中心部と思われるところ。右側が市役所のあたり。
13:48、陸前高田市内。山側の様子。
13:55、陸前高田市内、海側。このあたりまだ水が引いていないのか、満潮でこうなっているのか判別できませんが、悲惨な光景です。
宮城県に入り、14:23、気仙沼市内です。この先国道45号線は通行止め。
14:29、気仙沼市内の商店街。傾いた信号機が被害の甚大さを物語ります。ちなみに国道45号線沿いには至る所に津波を警戒する標識があり、相応の用意をしていたはずなのですが、それを超える自然の猛威というものに改めて茫然と立ち尽くしてしまいます。。
14:47、気仙沼市内。市内の湾を囲んで南側にあたる南気仙沼駅のあたりと思われます。
15:49、南三陸町です。
15:49、南三陸。この先45号線は確か通行止めになっていたので、内陸方面を迂回しました。
16:12、道の駅・津山に来ました。
16:51、石巻市内の道の駅・上品(じょうほん)の郷です。ここの日帰り温泉施設「ふたごの湯」でしばし一服。
17:57、JR石巻駅です。ここも20年ぶりくらい。前は仙台からJR仙石線で来ました。津波被災地の沿岸を5時間くらい走りましたが、筆舌に尽くせない凄まじい状況に改めてショックを受けました。単なる野次馬と批判されるかもしれませんが、現場を生で見て自分なりに何ができるか考えることは必要であると思っています。
この後、暗くなってきたので沿岸部を通るのはやめ、この先高速に乗り松島などを経由して仙台駅にほど近いビジネスホテルに。
19:56、仙台駅に来ました。駅前の雰囲気はそれほど変わっていない印象で、昔もこの駅前のペデストリアンデッキはありましたが、さらに範囲が広くなったように思います。20年前にはなかったきれいな建物も随分増えました。
20:11、駅ナカの店で牛タン定食。仙台といえば牛タンですが、前に2年弱住んでいたときは数回しか食べる機会がなかったかも。あと銘菓「萩の月」を実家や会社の土産に買って帰りました。翌日はまた仙台沿岸から福島県へ南下。。