さて、先週1週間(8月7~14日)で行ってきた夏休み北欧・アイスランド遠征についてレポートを開始いたします。写真は600枚くらいは撮ったので、このレポートも10数回の冗長なものになりますが、よかったらおつきあいください。
温泉愛好家として、アイスランドにある世界最大の露天風呂、ブルーラグーンの存在には数年前の旅行博のときから気になっていました。ただ、日本からあまりに遠いので実現は難しいと思っていましたが、昨年思い立って行ったフィンランドで北欧の涼しさと雰囲気の良さに魅せられたこともあり、フィンランドからちょっと足を伸ばせばアイスランドじゃん、ということで思い切って行くことにしました。6月上旬にはアイスランド旅行専門代理店とExpediaを駆使し、かつ親会社の長い節電休暇に合わせて早めに予約をしておりました。グリーンランドにもアイスランドから日帰りできることを知ったのでそれも予約しました。また、語学マニアとしてもアイスランド語はじめ経由地のデンマーク語などの本も少しかじって結構前から準備をしてました。
そんなことで、まずは10:11成田空港です。スカンジナビア航空のコペンハーゲン行きに乗ります。
16:23(現地時間。ここは日本と7時間差)、11時間以上の長旅でコペンハーゲン空港到着。
18:28、コペンハーゲン空港で乗り継ぎに約4時間待ち。もうすぐこのアイスランドエアでアイスランドの首都レイキャビクへ。
20:53(日本と9時間差)、アイスランド・レイキャビク(Reikyavik)のケプラビク(Keflavik)空港到着です。下のがアイスランド語、Welcome homeという意味ですね。
21:00、ケプラビク空港内のターンテーブルのところにあった3GケータイキャリアSiminnの看板。ここは海外パケット定額適用外の国なので、ローミングすると高くついてしまいます。。
トイレという言葉は覚えておかねば。
21:12、空港前で成田以来の一服。夜9時過ぎなのにこんなに明るいです。でもとても涼しくて清々しいです。
21:23、空港から市内へのFlybusというシャトルバスに乗ります。市内まで約45分。
21:23、空港の駐車場。
21:56、もうすぐ日が沈みそうです。
22:04、車窓から。荒涼とした大地です。あとでわかりましたが、クリント・イーストウッドの硫黄島二部作の映画のロケはアイスランドでやったそうです。
22:14、車窓から。しばし景色に見とれます。
22:44、バスターミナル経由で小型車に乗り換えたあと、市内に入りレイキャビクのランドマーク的存在、ハットルグリムス教会前を通過。この後ホテルにチェックインしたのは23時過ぎ、寝不足だったのですぐ寝ました。。
ここからは8月8日、ホテルのGFにある看板。
7:06、こちらが宿泊したセンターホテル・スキャルドブレイド(Skjaldbreid)。アイスランド語だと最後のdは英語の発音記号の濁音のthを表すあれです(大文字だとDに横棒)。
カタカナで「スシバリン」という寿司屋の看板が異質に見えます。
ホテル前のこの通りはレイキャビクのメインストリートでロイガヴェーグル(Laugavegur)通りというところです。
7:40、朝の散歩ということで港方面に来ました。
左側が首相官邸のあるところ。
これは市内周遊バスの乗り場。アイスランドは北海道と四国を合わせた面積のところに人口わずか30万人。EUでは最少、人口密度も最大です。私の住む板橋区の50万人よりも少ないっす。でも生活は最高レベル。リーマンショックで破綻し、昨年は火山が大爆発。そのハードルを乗り越え、なんだか落ち着いていてとてもいいところです。そんな雰囲気を感じ取っていただければと思います。。