まだ続く、先週の土日の佐賀&長崎遠征その7です。島原城から。
10:59、島原城には武士がいました。
時間の関係で天守閣には上がりませんでしたが、お城のある高台からの景色はなかなか。これはたぶん諫早湾方向。このあと行く諫早湾干拓堤防道路の方向かも。
あまり大きい城ではないですが、コンパクトな美しさがあります。
島原城から雲仙岳を望みます。
11:45、やって来ました、諫早湾干拓・堤防道路の入口。ここは今回遠征の最大の目的地のひとつ。ひところ有明海・諫早湾干拓の潮受け堤防を開けるかどうかとか、それ以前の有明海の海苔の養殖の問題などでよく報道されたところです。
ニュースだと水門のところしか写されませんが、実際には全長8.5kmもあるまっすぐな道路が堤防に並行して走っているわけです。水門は堤防道路の両端近くにあるだけで、ほとんどはこの道路。水門を開けて元に戻すなどという議論もありましたが、こんな大規模な道路ができていたらもう後戻りできませんよね、これは。群馬の八ツ場ダムの件も同じですが、巨大公共事業の話は、テレビのニュースなどは全く一部の事象しかとらえておらず、それに踊らされている人々が多いことが改めてよくわかります。
しかし、この道路、ドライブするには実に快適。ここはちょうど真ん中あたりにある駐車スペース。店などはありませんが、観光地にもなっている感じです。
諫早湾干拓事業の説明。
これは内海の南側。
こちらは内海の北側。
歩道橋を渡って反対側へ。こちらは先ほどまでいた島原側の方向。雲仙岳が見えます。
そしてこちらは北側。右の方は佐賀県方面。
外海です。少し海の色が違います。
再び北側を眺めます。
内海から外海へ水を流す排水口です。
なぜかここに鳥がたくさん。水が温かいのか、あるいは魚が集まっているのか。。
堤防の真上。しかし、よくこんなものを作ったものです。
内海の方向。
北側の方の遠くに水門が見えます。
休憩所を出て水門のところに近づきます。
12:03、こちらが水門。諫早湾干拓堤防道路、うーむ、なかなか考えさせられる場所のひとつになりました。。