第1四半期が終わり、仕事も少し一段落したので、昨日は久しぶりに日帰り遠征をしてきました。このブログも遠出をしないと更新しなくなってしまいました。。
この日はもっと時間に余裕があれば、草津か万座方面で一泊ということも考えましたが、やはりそうもいかなかったので、群馬方面で日帰りすることにしました。その後の八ツ場ダムがどうなっているか気になったので、そこを経由して四万温泉方面を目的地にし、帰りに群馬県内で比較的最近できた道の駅4カ所を回ってくるコースとしました。
自宅は7:30ごろ出発、途中から雨が降ってきました。写真は上信越道の横川SA。
八ツ場ダム建設にいたる経緯と今後の計画などが展示されている地元の広報センター「やんば館」です。ここは4回目くらいでしょうか。毎回来るたびにあの橋がどんどんできていくわけですが、ほとんど開通直前の模様。橋脚が物凄く高く感じますが、ダムが完成するとあの橋げたのかなり上の方まで含めてこのあたりは水没することになります。やんば館の案内をしていた地元の女性の方が、「中止にするならするでもっと早くそうしてくれればよかったのに。住民はほとんどがダム建設に反対だったが、納得して住民移転してから中止などといわれてもどうしようもない」といった話をされていました。昭和22年のキャスリン台風が利根川下流で大災害を引き起こしたことがこの治水ダムを造る目的だったということですが、本来の目的はどこかに行ってしまったような気もします。
観光バスも数台やってきました。相変わらず観光スポットにはなっているようです。やがて水没する川原湯温泉は左を流れる吾妻川のもう少し下流沿いにあります。
背後には立派な付け替え道路も建設済。
橋の説明。
このあとは本日の目的地、四万温泉の比較的奥の方にある積善館。「善を積む館」ってなかなかいい名前です。ここは昔からの湯治宿のようで、大正レトロ風の内風呂が有名なところ。間違って裏手のホテル風の入口から入ってしまいましたが、宿の方が親切にも「表の駐車場は混んでいるから」とそのまま裏から入らせていただきました。
30分くらい入りましたが、ちょっとのぼせたのでここの飲泉を飲んでしばし休憩。。
絵になる旅館のたたずまい。
この角度がよく雑誌などに出る正面の図。
風情あります。
このあとは群馬県中央部に比較的最近開設された道の駅4か所を周遊。ひとつめは昭和村の道の駅あぐりーむ昭和。
次は前橋市に合併された旧富士見村の道の駅ふじみ。どでかいキャベツが印象的。これで100円。
次はこれも前橋市となった道の駅赤城の恵。
最後は吉岡町の道の駅よしおか温泉。これら4つの道の駅はいずれも元々日帰り温泉施設があったところを道の駅化した模様です。あいにくこの日は最後まで天気はいまいちでしたが、また絶景を求めて遠征を計画しております。。