NZレポート(7)です。レンタカーで行った温泉地ロトルアの続き。
12:43、ロトルアでは恐らく最も有名な温泉、Polynesian Spaにやって来ました。ロトルア湖のほとりに建っています。
こんな感じで濛々と上がる温泉の蒸気。このあたりに高温の源泉があるようです。北海道の温泉のような趣もあり、あまりNZにいる感じがしませんでした。どこへ行っても温泉にはなんだか癒されます。
入口で料金を払い、早速中へ。平日の昼間ということもあって、他の客とは数人しか会いませんでした。写真は脱衣所の看板。この雰囲気もあまり日本の温泉と変わりませんね。違いは水着で入るということだけでしょうか。
おお、湖が見える絶景。3年前の夏に行った北海道・屈斜路湖畔のコタン温泉に雰囲気がよく似てます。
大き目の露天風呂が3つほど。このほかに別料金で温泉プールやプライベートの家族風呂のようなものもありました。お湯は恐らく硫黄分が含まれるぬるつる系といった感じ。30分ほどですが、十分ゆっくりできました。
13:22、風呂上りに入口の近くで見た写真。昔からこんな感じで楽しまれていたようです。温泉がある国というのはどこか人間の雰囲気などに共通点があるような気がします。
ロトルアの温泉の次は、そこから20kmくらい山中を南に行ったところにあるWai-o-Tapu Thermal Wonderland(ワイオタプ地熱公園)というところに14:02来てみました。日本の温泉地にあるいわゆる「地獄」です。
GWに行った秋田の玉川温泉などにも似た感じ。
では中を一周してきます。
ああ、こういう景色好きです。
このあたりは大きなクレーターのような噴泉口。
さらに奥に入ります。ちょうどこのあたりの真下に火山帯があるということですね。
ここは七色に湖面が変化する噴泉口。
鉄分の多いところは赤く、それ以外は青いという幻想的な池。
こんな橋を渡って池の上を歩けます。別府の地獄にも似ています。
あそこは濃い黄色。
赤色も綺麗。
湯気はものすごいですが、硫黄の匂いはさほどではありませんでした。
こういう荒涼とした景色を見ているとなんだか嬉しくなります。まだ続くワイオタプ。。