NZレポート(10)、Sheepworldでの羊ショーの続き。
相変わらず従順な羊たち。
不安そうな表情。シープドックのいる方向を見つめています。
毎日ああやって追いつめられると思うと、ストレスはたまらないのでしょうか。逆に追いつめられるのが嬉しいのかも。。
さて、ここからは屋内に戻って羊の仕分けから。
毛を刈る前に、群れをグループ分けする目的。観客がおじさんの指示に従って、頭を青と赤に染められているのを目印に、扉を素早く動かして選別しているところ。
さあ、これからヘアカットが開始。
羊はおとなしいものです。ほとんど暴れずじっと刈り取られるのを待っています。おじさんの説明によれば、羊の体から油が出るので、素早くやらないといけないそうです。あと、刈る体の部分の順番も決まっているとのこと。
あっという間にここまで駆られました。
ここからは観衆が壇上に促されて、ヘアカットの実体験。力士の断髪式のように、一人ずつバリカンを入れます。私もやらせてもらいました。
そして、羊毛は一人ずつお土産に。
最後はこんな感じで丸裸状態。
羊もぐったり。
そして、最後におもむろに哺乳瓶が配られました。一瞬、羊の乳を飲めということかと思いましたが。。
子羊が観衆の数だけ乱入。ものすごい食い付きで、あっという間に飲み干されてしまいました。シープワールドのショー、1時間強たっぷり楽しませていただきました。このあとは最後の訪問地、オークランド市内から西側の郊外にあるリハ(Liha)という風光明美な海岸へ。
途中若干道に迷いましたが、13:35.山道を登ってしばらく行くと、眼前に素晴らしい景色が。
クルマを停めて地球の丸さを感じます。この海は西の方向、オーストラリアがある方向になるかと思います。
真ん中の大きな岩は、Lion Rockというそうです。このあと海岸へ下りて行きます。。