昨晩4泊5日の行程を終え、無事に帰宅しました。今回も新たな発見や体験ができたので充実しておりました。さて、レポートはその3、5月2日の高野山の途中から。
高野山のご本尊、金剛峰寺へ。
ご本堂正面。これから内観してまいります。
説明にもありますが、正式にここが金剛峰寺と呼ばれるようになったのは、明治以降の寺社分離が行われてからとのことです。それ以前は豊臣秀吉が大政所を祀ったところ。古くは空海が開山したときにこの一帯を金剛峰寺といったようですが。
では、奥の方へ。
石庭が美しいです。撮影禁止の襖などが随所に。
途中、茶菓がふるまわれ休憩。
お坊さんの講話を聴きます。
再び石庭。
金剛峰寺には二つの紋があるそうです。
こちらは空海の弟子を祀ったところだったかと。
炊事場。
平成27年が高野山開創1200年。今年は伊勢神宮の式年遷宮や出雲大社の大遷宮の年になっていて、パワースポットめぐりが人気ですが、再来年は高野山ブームが来るのかも。
内観終了、最後に荘厳な金剛峰寺を一枚。
門のところに咲いていた桜?
高野山マップですが、
今ここにいます。これから宿坊を予約した西禅院は左の檀上伽藍のすぐ上のところ。
西禅院。静かなお寺です。
お坊さんの案内で部屋に通されて一服。
あっさりした案内ですが、お寺ですからね。インターネットもLANで使えるなど、基本的には旅館と一緒。
襖の向こうは寝室。一人では広すぎますが、同じように一人で来ている人が数名いました。静かに過ごすにはとてもよいところです。
「寿」ですよね。
夕食まで時間があるので、目の前の檀上伽藍の散策へ行くことにしました。
西禅院は、かつて松下幸之助が常客だったとのこと。
さて、檀上伽藍へ。ここは弘法大師空海が開山したあと、真っ先に建築を進めたところ。この建物はここのシンボル的な大塔。
こちらは金堂。
絵になりますね。
御影堂。弘法大師の御影を奉納してあるところ。
六角経蔵。チベットにあるのと似ている感じも。
ここの樹も趣があります。
開創1200年に向けて建築中の中門。
こんな感じでガラス張りの中で作業が行われています。
続きはまた。。