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カテゴリ:中東(トルコ、ドバイ、キプロス)
久しぶりのブログ書き込みになりますが、昨日まで(厳密には今日の未明までですが)約1週間行っていた夏休み中東遠征について冗長なレポートを開始します。 ここ3年間の夏休みは涼しい北欧や南半球へ行きましたが、今回は趣向を変え、ここのところの酷暑の日本と同じくらいか、場所によっては最高気温が毎日40度超え連発するところに目的地を選びました。主たる目的地はトルコですが、トルコは数年前に紀伊大島にあるエルトゥールル号遭難の碑を見てから特に関心がありました。本当は、世界遺産になっている美しい石灰石の棚田のようなパムッカレの温泉に行こうと思ったものの、暑い中イスタンブールからそこまで行くのは結構大変そうだったので、代わりに最近の金融危機で話題になったキプロス、特にトルコが支配している北側の「北キプロス」にイスタンブールから日帰りで行くこととしました。また、全体の経由地として、これも前から一度行ってみたかったドバイを選びました。 8月11日の日曜日19:20、羽田からエミレーツ航空と共同運航になっているJAL便でまずは関空へ。 21:58、関空からエミレーツのドバイ行きに乗ります。出発は23:40、ドバイまでは約10時間。エコノミークラスでもiPad大の大きさの画面のタッチ式エンタメシステムがついているのでなかなか快適。ただ、地図マニアの私としてはほぼずっとフライトデータを見ていました。ドバイまでは上海~重慶~マンダレー(ミャンマー)~チッタゴン(バングラデシュ)~コルカタ~ムンバイ~パキスタン沖~ペルシャ湾といった空路でした(帰路はパキスタンから中国西域経由でした)。 ドバイには現地早朝4時には到着。9時間以上待ち時間があるのでまずは入国後、一服するため4:44出口近くへ。ドバイと日本は時差5時間(写真上の日時は日本時間)。 外に出て一服。頭上は宇宙基地のよう。すでに気温は30度以上あったかと。このあたりの最高気温は40数度がこの時期当たり前のようです。 日本から事前にブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)の展望台を予約していましたが、まださすがに早すぎるので空港内部を少し散策。このターミナル3ビルはエミレーツ専用なので表示はエミレーツばかりですが、あまり普段見かけないような行先がたくさんあるのでうれしくなってしまいます。。 語学マニアですが、アラビア語はまったくNGです。今回トルコ語は少々勉強しましたが。。 空港内のトイレ。ここではウォッシュレットよりシャワーなんですね。便器はTOTO製でしたけど。。 やっと6時を回ったので、市内に行ってみることにしました。6:20、空港ターミナルから直結のメトロ駅へ。 ドバイのメトロは日本が作ったんですよね。空港から市内まではとても近く、Burj Khalifa/Dubai Mall駅までも確か20分くらいだったかと。 6:50、Burj Khalifa/Dubai Mall駅を降りると目の前にドカーンと。 歩くと10分以上先にあるのですが、なかなか全体が写真におさまりませぬ。 これも駅の周辺。早朝から工事をしているようですが、昼間になると暑すぎるからなのかも。 最初は駅から炎天下の外を歩かないといけないかと思って心配でしたが、この冷房の効いた長い通路を10分以上かけて、まずはDubai Mallへ。 下の看板はDiorのアラビア語表記です。ここにDior直営のホテルでも建つのでしょうか。 Dubai Mallも物凄く広いですが、突き抜けてエントランスに出て一服。外はやはりくそ暑いです。。 同じところからの景色。銀色に輝くビル、ちょっと変わったデザインのビルが多いですね。 まだ朝7時台なのでどこも店はやっていませんが、写真はモールの中心にある水族館。 展望台の予約見学時間は9:30。まだだいぶ時間があるので再び外に出てBurj Khalifaを一枚。でかくて綺麗ですが、意外と思ったほど幅があるように感じず、細長い印象でした。まだまだ続く、ドバイ編。。
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最終更新日
2013.08.18 23:29:23
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