8月14日(水)午後、北キプロスレポートの続き。
14:27、レフコシャからタクシーで北キプロスの北側、地中海に面するギルネへひとっ走り。ちなみにトルコは右側通行ですが、かつて英国が植民地支配したキプロスは南北ともに左側通行です。あと、北キプロスのタクシーはなぜかベンツが多いっす。
展望台から見えた北側の山を越えていきます。
山肌はこんな感じであまり緑がないですね。なんだか山にとても歴史の古さを感じてしまいます。
ギルネの街が見えてきました。ギルネはフェニキア人の時代にすでに商業港として栄えていたそうです。紀元前8~15世紀の話です。古い!
ギルネといえばここ、ビザンツ帝国時代の9世紀に造られたというキレニア城。
入場券をここで買います。
見えました、地中海。青の色が濃いですねえ。
キレニア城の高い城壁。
これは内部の洞窟のようなところにある昔の展示。
昔はこんな感じだったそうです。
1600年ごろの図のようです。
砲台の遺物も残されています。
地中海。ずっと先にトルコ本土があります。ちなみにキプロスから今内戦状態のシリアまでは直線距離で100kmないそうです。ここをヨーロッパというのはやや無理があるような気もします。
美しいです。
越えてきた山の方を振り返ります。山の向こうがレフコシャです。
ここもくそ暑かったですが、南北キプロス、十分堪能したので再びエルジャン空港へ。
16:24、エルジャン空港着。飛行機の出発までは3時間待ち。
もう二度と来る機会はないと思われるキプロスの山々を最後に目に焼き付けます。
空港で相当待ち時間があるので、地元のスナックで一服。19:30ごろ北キプロスを離陸、21時前にはイスタンブールに着陸したものの、前に書いたように入国審査の行列がものすごい行列になっていて1時間以上通過に要してしまいました。
長いキプロス日帰り遠征が終わり、ブルーモスク近くを通過して間もなくホテルへ。夜はモスクがライトアップされていてとても幻想的。改めて次の晩に来てみることにしました。そんな感じで23時ごろようやくホテルに到着。速攻で就寝しました。。