週末香港・深圳の続き。福田口岸から地下鉄を乗り継いで華強路へ。
「深圳の秋葉原」といわれるらしい華強北路一帯。北京の中関村よりもさらに垢抜けているような気もしますね。
このあたり、ケータイのショップが並びます。キャリアやメーカーの直営店が多いです。
今回ここに来た目的は、TD-LTEという中国の4Gが一部で始まっているというニュースをみたのでその状況確認でした。これ以上は仕事ネタに使うので内緒。。
サムスンのGalaxy Note3も早速売っています。中国のAppleといわれる小米(Xiaomi)もネット販売だけかと思ったらショップでも売っているようです。
中国メーカーのOppoとか、Appleとか、Samsungとか、China Telecomの「天翼」とかが並びます。
WoはChina Unicomのブランド。
Suning(蘇寧電器)は、Gome(国美電器)と並ぶ中国最大の家電量販店。秋葉原のLaoxの親会社にもなってますね。
Galaxy Noteの特設ブース。これで深圳訪問の所期の目的は済んだので、深圳~広州間に少し前に開通した高速鉄道に乗ってみようと思い、深圳側ターミナルの深圳北駅に地下鉄で向かいました。
ばかでかい深圳北駅。これまで中国の高速鉄道は、北京~天津間しか乗っていませんが、どこの駅も巨大すぎるくらい巨大。
空港のターミナル並の広さ。
しかし、残念なことに空席のある列車まではあと数時間待たないといけないことがわかり、広州行きは断念。。すいているかと思ったら、意外と利用者が多いんですね。確かに深圳北駅から広州南駅まで35分くらい?のようなので、在来線を走る和諧号の深圳~広州間1時間超に比べると断然早いとのこと。でも高鉄の広州南駅は広州中心部まで地下鉄で45分かかるらしいので、実際はそんなに変わらないかもしれません。なお、この高鉄は、広深港高速鉄道の一部で、今回深圳に入るとき通過した落馬洲を経由して香港側西九龍までつながる計画とのことですが、中国とつながるのが嫌なのか、香港側の工事は進んでいないそうです。また、広州の先は北京までの高鉄とも接続される計画です。
切符は中国人でIC身分証を持っている場合はこの自動販売機で購入可能。外国人などは別の有人窓口で購入する模様。天津で北京行きの切符を買ったときは、自販機で買えたような気もするのですが。。
結局、高鉄には乗れなかったので代わりに巨大なホームの写真を一枚。
一番奥に列車が停車してますね。しかし、この駅はでかすぎ。
再び地下鉄で深圳北駅から今度は羅湖の国境へ。このあたりの地下鉄は外を走っています。ちょっとうちの近くの景色にも似ています。
地下鉄の深圳北駅。
羅湖の深圳駅に来ました。
改めて在来線で広州へ行こうかとも思いましたが、なんだかどっと疲れたので香港に戻ることにしました。
奥が羅湖の口岸(国境)。
再び中国側を出国、徒歩で香港側へ。写真はちょうど国境の橋の上。ここに初めて来たのは85年の3月、香港側から中国側に渡りましたが、そのときの中国側のイミグレの検査官がやたらと高い位置にいて頭上からスタンプを押すような高飛車な感じだったのを思い出します。ここ羅湖は北京語だとLuohu、この橋を渡ると広東語のLowuに変わります。
再び香港。ここはモンコックですが、いかにも香港らしい雑踏。
大道芸人のおっさんも。
女人街です。
香港島側の夜景。
香港に3年前くらいにできた最高層のSky100(天際100)というビルの展望台から夜景を観ようと思って出かけました。スターフェリーの乗り場のバスターミナルから直行するバスがあるので乗ったのはよいですが、ものすごく大回りしていくルートだったので、結局営業時間に間に合わず途中下車、あいやー。ネットで予約してお金も払ったのに無駄になってしまいました。。
その代わり、二階建てバスの最前部で香港の街の夜景を楽しませてもらいました。。
最終日の朝は近くの食堂で牡蠣入りのお粥。
それと軽く飲茶。
そんなことであっという間の香港・深圳週末遠征でした。。