さて、15日(金)から今日の早朝まで欧州方面に遠征してきました。今回の主目的は、クロアチアのドブロブニクと、それをベースに旧ユーゴのボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル、モンテネグロのコトルのそれぞれ日帰り、帰りにローマに寄り、バチカンを訪問という形で訪問済の国を5つ増やすということでした。旅程中いろいろありましたので、かなり冗長なレポートになりますが、よかったらお付き合いください。
14日(木)の夜に自宅を出発、15日の未明便で羽田からまずはフランクフルトへ。機体はANAですが、私はコードシェアのLH便。
現地15日の朝6時ごろフランクフルト空港到着。ここで乗継9時間くらいあるのでドイツ入国。事前に調べていたのですが、ここから電車で30分くらいのところにあるヴィースバーデン(Wiesbaden)という街は温泉で有名(「世界温泉遺産」というTV番組で情報を得ました)です。
まだ早いので、空港内のIT系設備などを情報収集(フリーWiFiも各所で試してみました)。これはITと関係ないですが、リサイクル用のマシン。
これはSIMの自販機。
外で一服。聞いたことのない航空会社がたくさんあります。
空港駅からヴィースバーデンへこの電車で。
切符の自販機。欧州はこのパターンの自販機が多いですね。多言語、クレジット対応は当たり前。
途中のマインツ駅。
ヴィースバーデン駅に到着。
駅の建物はどこも立派ですね。
駅舎を背に市の中心部方向。こちらに目的地のKaiser Friedrich Thermeがあります。小雨も降ったりして気温は13度前後と寒かったです。
駅構内のWiFiスポット。
Thermeまでは駅から歩いて15分くらいでしょうか。
途中にあった源泉。
結構暖かかったです。
日本にもあるような温泉成分分析書でしょうか。
広場にあった旅行者向け端末。
通信キャリアがやっているもので、公衆電話も兼ねているようです。
こちらがKaiser Friedrich Thermeの裏側。朝10時営業開始なのでしばし周辺を散策。
裏門です。
こちらが表の入口。荘厳な建物で日帰り温泉という感じにみえませんね。
こんな感じです。ここは由緒あるので昔のローマ時代のような男女混浴です。
広場にあった源泉を処理する機械。
真ん中が源泉が湧出するところ。右奥がThermeです。
10時を過ぎたので入場します。中は写せませんが大きなローマ風浴槽や各種サウナが充実しています。料金が意外と安く1000円ちょっとくらい。日本の日帰り温浴施設とそれほど変わりません。
1時間くらい滞在したあと、再び駅に戻ります。こちらは電車の切符。
再びフランクフルト空港へ戻ります。欧州の温泉も悪くないですね。ハンガリーの温泉は欧州でも有名ですが、まだ行ったことがないので次の目的地候補にしたいと思います。
フランクフルトからクロアチアのドブロブニクに到着。フライトは2時間弱くらい。途中からアドリア海の海岸線に沿って旧市街の上空からアプローチするのでとても美しい景色を空からも堪能できました。
クロアチア、入国です。予定より1時間遅れて18:30に到着しましたが、まだこの明るさと暑さ。寒かったフランクフルトとは対照的です。
タクシーに乗り海岸線の道路を西日の刺す方向へ。30分くらいで旧市街近くのゲストハウスに到着。景色はよいところなのですが、急斜面の結構上の方にあり、険しい階段を上がっていかないといけないのでかなり難儀しました。。
これは階段の途中からの景色。7~8階くらいの高さがあったのでは。
まずはようやく落ち着いたところでゲストハウスから旧市街方向の景色を一枚。翌日から本格的なドブロブニク散策が始まります。。