Facebookではレポート済ですが、改めてこちらのブログの方でも2月上旬の小規模遠征をまとめてレポートしたいと思います。
2月1日の目的地は香取・佐原方面。今はまとめて香取市という名前になっていますが、まずは香取神宮から。
最近こういうパワースポット系への関心が高くなりました。年のせいでしょうか。。
ご由緒。こういう神話系の話も興味津々。
2月に入っていますが、意外と参拝客は多いものですね。
お参りを終え、次は佐原方面へ。
佐原の目的地はここ。伊能忠敬記念館です。
裏から入りましたがこちらが正面。伊能忠敬はここ佐原の出身。50歳近くまで佐原の商家を営んでいましたが、その後自分よりも20歳くらい若い測量の師に学び、日本地図作成の礎を作ったわけです。あの時代で日本各地を徒歩で回って測量したこともさることながら、当時の晩年といってもよい年齢でそれをやり始めたのはすごいことです。ちなみに間宮林蔵は彼の弟子筋。
佐原はこの古い町並みでも有名。
反対方向。
伊能忠敬の旧家。
その中庭。「この一歩から」、重みのある言葉です。地図好き、現場好きの私としましては師と仰ぐ方でございます。
川の周辺を少し散策。
味のある街です。
いいところでした。
道の駅・川の駅水の郷さわらで一服。利根川と水郷地帯。
この日はその後会社で仕事をしていましたが、FBで近くにも伊能忠敬ゆかりの場所を教えていただいたので、その富岡八幡宮に寄ってみました。門前仲町は会社から近いのですが、これまで一回くらいしか行ったことがありませんでした。
そう、伊能忠敬先生の最初の一歩はここだったんですねえ。佐原の像より大きい感じ。
ついでに近くの深川不動にも寄ってみました。
記念に富岡八幡宮の伊能先生バージョンのステッカーを車に貼付。
ここからは2月7日。三郷方面の日帰り温泉の帰りに流山方面へ。流鉄流山線の流山駅です。少し前までは「総武流山電鉄」でした。関東の私鉄では唯一PASMOが使えない、全線乗っても10分ちょっとくらいの超ローカル私鉄です。流山は武蔵野線とかつくばエクスプレスでは通過していますが、流鉄は初乗り。
車両は2両編成4車両で回しているようです。それぞれに愛称が付けられていて、これは「菜の花」号。
区間は流山から常磐線の馬橋まで。終点馬橋のひとつ手前の幸谷駅で降りてみました。駅はマンションと一体化しています。上にあるマンションは流鉄経営でした。
幸谷駅はJR常磐線・武蔵野線の新松戸駅からすぐ。この背面が新松戸駅で、駅前はそれなりに大きいですが、流鉄のこの駅は住宅に隠れてかなり控えめなところにあります。
このあと再び菜の花号に乗って流山へ。
短時間でしたが流鉄初乗りに満足。大手の鉄道の狭間でぜひ流鉄さんには今後も頑張ってほしいものです。
流山は近藤勇と土方歳三の離別の地でした。近藤はこのあと板橋で処刑、土方は会津、蝦夷方面へ旅立ったわけですね。近場にもいろいろと面白いところはありますね。さらに続く。。